主婦の家事動線を考えた住宅
新築・リフォームの住宅では、ほとんどの奥様からのご要望は、『家事動線』を簡略化したいと。
日常、何かと忙しい主婦の体に負担の少ない家事動線のポイントは、単純とする事。
建築家：設計事務所が、洗濯室・脱衣室・洗面室の管理が楽にする注文住宅の設計ポイントを提案します。
主婦の家事行為が負担軽減となるかどうかは、平面的な間取りの考え方しだいとなるでしょう。
毎日の家事行為が楽になるように、ありきたりのプラン：従来の考え方より脱却してみてはと思います。
【ポイント その１】 朝の家事をスムーズに：洗濯機置き場の配置
洗濯機はもともと脱衣場・洗面所にある物って決めつけていませんか。
洗濯を楽にする大きなポイントは、洗濯機の位置・場所。
住宅の新築・リフォームをする機会に、洗濯機の置き場を考え直してはいかがでしょう。
私共（設計事務所・建築家）の自宅では、キッチンの流しの後ろ、冷蔵庫の横に洗濯機を置いています。
朝の忙しい時間に、キッチンと洗面所の間をバタバタ動き回ることもなく、キッチンで朝の家事が済ませられます。
※ 写真の引き戸の中には、向かって右から、洗濯機・冷蔵庫・食器棚・レンジ台・食品庫が納められ、手際よく家事がはかどります。
【ポイント その2】 洗濯機の上が、ランドリー？
太陽の光が当たる外部で物干しができれば良いのですが、雨の時、リビングで部屋干しをすると、見た目もごちゃごちゃするし、邪魔になってゲンナリする事はありませんか？
部屋干しスペースがあれば便利ですが、そんなスペースも無いし・・・。
私がおススメするのは、洗面所の天井に取り付けられる部屋干しユニット。
雨の日だけでなく、洗濯機から出して、すぐその場で干すことも出来て便利です。
脱衣・洗面所の内装を決める設計時には、吸湿性のあるタイルや建材を張ることをお忘れなく ！。
狭いスペースでそのまま干すとカビがはえてしまいますが、その心配も少なく、カラッと乾きがちとなります。
洗濯物の対処だけでなく、湿気が高くなりがちな洗面脱衣所には、ぜひ張られることをおススメします。
建築家だからこそ気づくアイデア。
リフォームにおいては、壁を壊したり、間取りを変えなくても、動線を見直し、物を使う場所のそばに収納を設けると、グッと暮らしやすくなります。
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新築・リフォームで建築家と創る家・注文住宅の設計は住み始めてから共に過ごす時間を楽しんで頂けます。
マンションリフォームの設計、住宅設計でこだわりの建築を大阪の無二建築設計事務所と叶えてみませんか。
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