キッチンの設計－１：ステンレス・石張り
住宅・マンションの新築・リフォームの設計でキッチンがＬＤＫの中で際立つ存在になることから、機能性はもちろん、フォームも重要であります。
それ故、お薦めしたいのが、【スタイリッシュ・キッチンの素材：ステンレス、石張り・擬石】。
キッチンカウンターがステンレス・石張りのキッチンは、機能性も良く、フォームのデザインが良いので皆さん好まれます。
ステンレス・石の素材は、衛生的で耐久性が高く、調理台には適した素材であります。
◆磨かれた石材・擬石のマテリアル・ビユーティー（素材の美しさ）
キッチンカウンターで使われる石材（大理石・御影石）・擬石は、デザインの工夫によって全く異なる印象を与える面白さを持ち合わせます。
プロの職人さんが使う「気品や優雅さがない実務的なキッチン」イメージ、ショールームのような「研ぎ澄まされたスタイリッシュなキッチン」イメージ・・・と様々な表情を見せます。
カウンターが重厚感あふれる石材仕上げのキッチンは、美しく磨き上げられ清潔感が漂います。
キッチンの天板を黒系色の石張りで設計・製作したコンパクトなオリジナルキッチン。
空間を黒と白のモノトーンでシンプルにカラーコーディネートしたキッチンスペース。機能性を重視し、すっきりとオープンな感じに仕上がっています。
◆金属鋼板：ステンレスと、自然素材：無垢材との組み合わせ。
無機質なイメージのステンレス鋼板ですが、室内床の自然素材である無垢材：ヒノキにも、しっくりと馴染み、あたたかみのある空間に、ステンレスキッチンが融和しております。
ステンレス鋼板は、加工性に優れているため、いろんな家事動線に合わせた形状のオリジナルキッチンの設計・製作ができます。
シンプルモダンな【コンパクトキッチン＋ダイニングテーブル＋照明】で大人の雰囲気漂う空間を演出。
◆ステンレス鋼板、石材のデメリット
・ステンレスは、素材の表面仕上げにより異なりますがキズが付きやすく、汚れが目立ちやすい。
・石張りは、重厚感のある質感が人気を博しますが高価で、割れが生じると補修ができません。
汚れや変色は、御影石の方が大理石に比べると吸水性も低く、色も濃いものを選べば汚れが目立ちません。
設計事務所が創る家づくり・住宅設計は、住み始めてから愛着がまし、共に過ごす時間を楽しんで頂けます
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