住宅に置く観葉植物vol.2
私共:設計事務所・建築家が新築・リフォームでマンション・注文住宅の住宅設計をした建築物を、より素敵に・快適な空間を構成するため、
「観葉植物vol.1」に続いて今回は、水回り空間や玄関、間接照明との組み合わせや、最近人気の「バルダリウム」についアドバイスします。
観葉植物を使ってより効果的に空間のイメージをアップさせます。
★トイレやバスルーム、洗面所などの水回り空間設計
スペース的には、リビングやダイニングほどの広い空間ではありませんが、グリーンの持つ清涼感・ナチュラル感・癒しの感覚を活かすことのできる空間としてトイレやバスルーム、洗面所などの水回り空間が考えられます。
これらのスペースに置く植物に共通するポイントは、その場所の機能を邪魔しないもを選択します。洗面や入浴の邪魔にならない位置に小さな植物やエアプランツなどを置いたり、場所の特性上、あまり光があたらなくても育つ植物をセレクトするようにしましょう。
★最後にグリーンを活用したい場所として挙げるのは、来訪者を迎える玄関ホールです。
玄関ホールは、毎日家族が出入りし、お客様を迎える最初の住環境のスペースでもあります。
ドアを開けた時に、明るい雰囲気のイメージを与えられる爽やかな緑色の葉の植物やスタイリッシュな植物など、その住宅のイメージにあった植栽を選ぶと、統一感が取れ洗練された空気感もって皆様方を迎え入れることができます。
★観葉植物はもちろん陽射しに映えますが、間接照明の灯りと組み合わせる設計を施すと幽玄な空間を創り出すこともできます。
和室だけでなく、リビングなどでも雰囲気がでます。
観葉植物・植栽は、日ごろの世話が大変でちょっと難しいと思われている方には、【バルダリウム】はいかがでしょう。
バルダリウムとは、森の一部を切り取ったような「生きるディスプレイ」。
特殊素材「EPIWEB」「HYGROLON」といった保湿素材を使用することで森のような多湿環境を作ることができます。
2016年7月に【グリーンミュージアム in 大阪の阪急うめだ本店】で見かけました。
今までの固定概念がくつがえされる、素敵なディスプレイで、まさしくアート。
霧吹きのみでお手入れができるとの事です。
京都市中京区の【cotoha】 さんで扱っておられます。
もちろん観葉植物もたくさん展示されています。
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新築・リフォームで建築家と創る家・注文住宅の住宅設計は、住み始めてから愛着が増し楽しんで頂けます。
マンションリフォーム・住宅の設計で上質の建築を大阪の設計事務所:中浦建築事務所と叶えてみませんか。
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