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知っておきたい建築の学び

カーテンを効率よく使いエコ住宅を

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中古住宅・マンションのリフォームの住宅設計の折、四季に応じた冷暖房を考えるとき、外壁開口部からの熱損失を補うために 《 カーテン 》 の効果について助言します。


カーテンの設置には、室内のデザイン・雰囲気により、そのことが良くも・悪くもなると思います。

 

築年数が数十年経た建築物の多くは、シングルガラスであるため、外部開口部におけるサッシから外部環境の熱が直に伝わってきます。そこで活用されるのがカーテン。

 

 

これを設けることにより、プライバシーは勿論のことながら、冬季においてはサッシとの間に中間空気層をもたらし、夏季には遮熱効果をもたらせます。

 

最近建てられる建築物:住宅の開口部のガラスは、複層ガラスが標準であり断熱効果が大きく改善されておりますが、従来建てられた住宅のサッシの単体ガラスでは、断熱機能を組み込むことができないため、「空気層」を設けるためカーテンを設置することは空調機能をより一層高めることに貢献いたします。

 

欠点の一つとして、夏季においてカーテンの裏側(窓側)でカビが生じる場合があるので、カーテンの開け閉めによる空気の流動を行ってください。

 

 

カーテンで空気層・遮光材を設け、内外部の熱の伝導率を下げるようにしてください。

 

 

◆ 断熱・遮熱カーテン
一般的なカーテンに比べ糸を密度高く織成すことにより生地に厚さを与え、開口部よりの空気の流動を絶てるカーテンや、生地間に空気層を構成し断熱効果を創出するなどして、いろんな工夫の基、各メーカーより様々な商品が販売されております。

 

◆ 視覚的な印象も大事にしたカーテン
柑橘系、シック系、茶色系、暖色系の色あいを考慮のうえ、厚み・重さを感じる得る素材感を加味すれば、四季に応じて暖かさ・清々しさ楽しめることでしょう。

 

 

 


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