大阪の設計事務所・建築家の住宅設計

無二建築設計事務所は、『建築物の内容が伴った納得のいく工事費用』・『建築物の内容の割に坪単価がローコストであるにもかかわらず「品」と「価値」を備えた住宅』の新築・リフォームのマンション・注文住宅の住宅設計をしています。

建築家・設計事務所と創るあなただけオンリーワンの注文住宅・建築づくりは、かけた手間だけ温もりが伝わり、プロセスや設計に対する想いとともに、その喜びも家族・使用される方々のストーリーに刻まれます。

市場には、多くのローコスト住宅が出回っておりますが、健康的で・安全な建物としては疑問が残るローコスト住宅を取得したお客様からの悩みやご相談を、毎年受けております。

無二建築設計事務所：建築家は、仕様や仕上げを無理に落とすのではなく「思い切った発想」・「価値観の絞込み」・「優先と削除」の考えと柔軟な理解が建築物の内容の割に坪単価がローコストの家・住宅を造る設計を提案します。

安く入手できる部材・建材を上手に組み合わせて、そのもの以上の質を引き出す。

収納部分は費用のかかる造作家具で小さく区分けをせず、大きな収納を設け、その中に以前から使用していたものや、用途・大きさに応じた既成の収納家具をすっぽりと収めることにより、ローコスト化の将来の用途変更にも対応できるようにする。

★ 建築物の形はシンプルとし、ドーナツ型や凹凸を少なくして部材や手間を抑える設計。

★ 屋根の形は、寄棟・片流れなどの単純な形状にする。但し、建築構造体など竣工後に変更できない箇所の節約はさけます。

屋根を片流れとした木造平屋建ての狭小住宅：家族交流が深まるコンパクトな動線の住宅

屋根を寄棟としたバリアフリー住宅（平屋建て住宅）：高齢者の超高気密高断熱のＳＥ工法の家

中庭のある自然素材住宅：天井の高いリビング｜間仕切りを最小限とする

屋根を片流れとした地震に強い家（制震住宅＋耐震住宅）：外張り断熱工法（高気密高断熱）・太陽光発電の家

若者・学生用のワンルームマンション：鉄筋コンクリート打ち放し壁式構造｜コモンスペースを最小とする

平面設計は、間仕切りを最小に建具を少なくする

建築物の平面設計・計画は、細かく区切らずオープンな間取りにすることで、壁や建具類・内装材（クロス・仕上げ）等の材料費と人件費のコストダウンを図ります。

その他のポイント
ご自身の出来る範囲で壁や床の塗装等を行なうのも、コスト削減と共に家作りの楽しみや思い出となります。

既製品をインターネットや量販店で、お施主様がご自身で調達し取り付けのみ施工会社の方に依頼して、オリジナルの造りつけ収納を設置することも良いでしょう。

ただし、お客様が建材・材料費を購入されて安くついても、工事現場での職人さんの製作・設置の人件費が高くなる場合もありますので気をつけて下さい。尚、工事会社さんともしっかりと打ち合わせをする事も大事なポイントです。

キッチン・ダイニング・階段を一体空間にして広がりを演出した狭小住宅の設計

子供の成長に応じて間仕切りを追加できるようにプランニングした子供室：家族の将来を見据えた設計

ローコスト建材を活用した狭小住宅：育ち盛りの子供達のため、元気があふれるポップなカラーでデザイン設計

浴槽・トイレ・洗面器が一体となった空間構成：狭小住宅の設計

外部・内部の床は、コンクリートなどの下地材の上に、タイルなどの仕上げ材を張って仕上げるのが通常でありますが、建築家のセンスを活かして安価な材料を活かしてデザイン化すればローコストをはかれます。

（注）下の写真施工例は、玄関の土間をモルタル金コテ押さえ仕上げ＋モザイクタイルライン張りです。これは、工事費用は
　　　安くなりますが、モルタル部分は、将来的にいつかはクラック＝亀裂・ひび割れが生じます。

玄関の床：モルタル押さえ + モザイクタイルライン張り

モザイクタイルライン張り：黄色タイルの中に、ポイントで赤タイルを入れる

モザイクタイルライン張り：黄色・緑色のラインタイル張りの中に、ポイントで黄色・緑色のタイルを入れる

天井組みをつくらず、構造部材である柱・梁・他を露出して仕上げ材として置き換え・活用してオリジナリティを出し、むやみに質を落とすのではなく、建築家・設計事務所のアイデアで合理的に設計することで、快適な居住性を持たせます。

天井は張らない事はコストを抑えるだけでなく、階高を確保し、梁を表わすことで建築物に表情を出すというメリットを生み出すことにもなります。

天井を構造部材で仕上げる住宅設計：リビング①

天井を構造部材で仕上げる住宅設計：リビング②

天井を構造部材で仕上げる住宅設計：ダイニングキッチン③

鉄骨・鉄板構造部材の天井に直に、吊戸棚・照明機器を設置する住宅設計

鉄骨構造のバルコニーの壁・床は、通常、壁はＡＬＣ・鉄骨下地、床はコンクリート又はモルタルの上に防水工事を施工するのが基準でありますが、壁をアルミパンチング板、床をグレーチングを施設する住宅設計でコストの割にモダンなデザイン住宅となります。

バルコニーの設計｜壁：軽やかな印象のアルミパンチング板、 床：グレーチング

無二の設計コンセプト・建築に品と価値を