建築家・設計事務所 大阪|住宅・マンションの住宅設計、リフォーム・リノベーション
住宅リフォーム・リノベーションの設計実例とポイント
リフォーム・リノベで無理をせず、自分らしく、
でも幸せをちょっと広げられる空間に
リノベーションは「基があるから理想を実現しやすい」住まいや建築の手法です
リノベーションと新築住宅の違いはなんでしょうか?
それは「基(ビフォー)があるか、ないか」です。
ゼロからつくる新築住宅は図面を見ても分かりづらく感じるかもしれません。リノベーションの場合は図面と現場の整合は取りやすいと思います。
基(ビフォー)があると、それからどのように変化していったかが明白です。つまり、理想の住まいの想像がしやすいと言えます。
理想の住まいを想像する。
それを設計図に置き換えて具現化した結果です。
設計図を基にして、ビフォーから工事中、それを経てアフターができあがる。
建築家はそのコーディネートを大切に行います。
住まいは人生を彩る舞台なのですから。
その生活の前のストーリーを味わえるのも設計事務所とのリノベーションの醍醐味です。
リノベーションにつきものの建築士でなければ読み解けない既存建物の特性を把握しながら、
対話を重ねて理想の住まいをひもといていきます。
リフォーム・リノベーションの事例集
-
戸建て|鉄筋コンクリート構造
高齢化に向けてバリアフリーを取り入れたスケルトンリフォーム
戸建て|鉄骨構造住宅
高齢者対応のバリアフリー対策を施した
スケルトンリフォーム
-
戸建て|木造
家族の経年変化による生活改善・
ペットとの共生を考えたリフォーム
-
マンション|鉄筋コンクリート構造
リビングに「石庭」を取り入れた
スケルトンリフォーム
マンション|鉄骨鉄筋コンクリート構造
素材と照明で魅せる和モダン空間の
スケルトンリフォーム
-
マンション|鉄筋コンクリート構造
高床和室をダイニングの中心とした
スケルトンリフォーム
今の自分の背よりもちょっと上の幸せを感じられる場所にリフォームしましょう
リフォームは見えるところ・見えないところをきちんと設計することがキモです
初めてリフォーム・リノベーションをされる方にもわかりやすいように、「リフォームの基礎知識」をはじめ、目的・用途別にリフォーム・リノベーションの設計ポイントを実例とともに紹介しています。
リフォームの基礎知識
時とともに、暮らし方は移り変わります。
リフォーム・リノベーションや建て替えの時こそ、安全に健康に快適に過ごせる、将来をみすえた家づくりを考えましょう。
建築家の経験と知識をもとに、住宅・家、マンションのリフォームを考える際に知っておきたい基礎知識をアドバイス。
耐震・省エネ・防犯・バリアフリーなど、これからの『生活スタイル』に合わせた住宅設計のポイントを紹介しています。
詳しくはこちら▶▶
リノベーションの基礎知識
リノベーションとは、建築物の構造体のみを残し内部の全てを解体し、間取り・部屋数の大きな変更、内装や設備機器を新設する大規模なリフォームで、スケルトンリフォームやフルリフォームとも言います。
また構造体を目視でチェックして補強工事もできるため、これからも長く安心して暮らせる住まいに生まれ変わらせます。
詳しくはこちら▶▶
住宅のリフォーム設計実例とポイント
住んでみたい魅力的な街があるけれど希望の物件がなかったり、気に入った物件があっても価格が高い場合もあります。特に利便性が高かったり閑静な住宅街などでは新築物件を探すのが困難な地域があります。
お買い得な中古住宅を購入し、建築家・設計事務所の柔軟な発想でリフォーム・リノベーションの住宅設計をして、新たな住宅の命を吹き込み快適な暮らしと新たな資産向上を図ります。
既存の設備や素材との調和をもたせたデザインリフォームや、ライフスタイルに合わせた間取りへの変更を伴うリノベーションなど、建築家・設計事務所の設計センスとデザイン力を活かして、中古住宅や、今までお住まいの家に新たな価値と品をもたらせます。
詳しくはこちら▶▶
住宅のリノベーション・スケルトンリフォーム設計実例とポイント
当建築設計事務所では、建物を再生(リノベーション)するだけでなく、その地域と共に育んだ建築物の歴史を受け継ぎ、新たな命を吹きこみ、次へと想いをつなげていくプランをご提案します。
建築家・設計事務所ならではの発想とデザイン力で、住まいの選択肢を広げ、新たな暮らしを演出。
お客様の生活スタイルにあわせたオリジナルなリノベーションの設計で、機能性と快適性に美しさをプラスします。
詳しくはこちら▶▶
マンションリフォーム・リノベーションと設計実例のポイント
マンションリフォーム・リノベーションは、耐震補強をする必要がないため、間取りや設備・デザインの向上に予算をかけることできます。
マンションは室内に階段がなくフラットなため、身体的な負担が少なく、またフロア全体を一つの住宅空間としてリフォーム・リノベーションできるのもメリットです。
比較的交通の便が良く面積の広い中古マンションが、築年数が経ち、手ごろな値段で手に入る事から、中古マンションを買ってお気に入りのリフォーム・リノベーションすることも人気です。
住宅のメンテナンス・耐震リフォームの設計実例・ポイント
お住まいの住宅・家が年月を経て老朽化した屋根・外壁や設備機器などを修繕・改修するメンテナンスリフォームのポイントをアドバイス。
適切な時期に点検を行い、早めに改修することによって、愛着のある家/住宅・マンションなどの建築を長持ちさせることができます。
建築家ならではの豊富な知識により各材料の適正な使用内容を提案しています。
高齢者向けリフォームポイントとバリアフリー対策、設計実例・ポイント
愛着のある我が家で、これからの人生を快適に安全に暮らしたい。
家族とのふれあいを大切に、明るくやすらげる家・住宅にリフォーム。
当建築設計事務所は、両親を介護した経験に基づく建築家の観点と福祉住環境コーディネーターの知識をもって高齢者・シニアの方にワンランク上の住宅設計を提案し、優しさと憩いを生み出す家造りをします。
住宅の減築リフォーム設計実例とポイント
リフォーム・リノベーションは、増築・改築だけではありません。部屋数や延べ床面積を減らして、体の状態や暮らしに合わせた、安全で住みやすいコンパクトな住宅にする減築リフォームという方法もあります。
「引き算」の発想で、住まいの環境を整備することで、利便性を高め、調和のとれた新しい暮らし方を住宅の減築リフォームでかなえます。
当建築設計事務所では機能性の向上や改善を図るだけでなく、先代から受け継いだ家の歴史や家族の思い出を大切に、愛着をもって過ごせるよう旧材の再生利用やイメージを受け継ぐ住宅設計をします。
二世帯住宅のリフォーム・リノベーション
楽しく安心して暮らせる二世帯住宅のメリットを活かしながら、プライバシーを尊重した自然なふれあいがとれる家・住宅にリフォーム・リノベーション。
家族が多くなることで複雑になりがちな動線も、互いに気兼ねなく家の中を移動できるような住宅設計で暮らしやすい家づくりを提案します。
ペットと暮らすリフォーム・リノベーション
ペットも人も、のびのび楽しく、ストレスフリーな心地よさ。
家族の一員のペットと快適に暮らせるリフォーム・リノベーション。
リノベーションの注意点
間取り変更を伴ったリフォーム・リノベーションは、既存住宅の兼ね合いや制限の考慮が必要となるため、円滑に工事を進めるには、建築家の高い住宅設計の知識と長年の経験が活かされます。
普段は見ることのできない構造部や設備の対処などについて、リフォーム・リノベーションの実例とともに解説しています。
リフォーム工事金額の把握 と 資金計画
住宅・マンションのリフォーム・リノベーションでは、
解体後に、建築物の構造・設備上の状況や劣化、想定外の腐朽・老朽等により、予想外の工事が必要となる時があります。
リフォーム・リノベーション工事にかかる費用は、工事の規模や建築物の種類・広さ・内容によって異なります。よって、工事費用は、一概に一坪(面積)あたり○○万円という表示ではできない事を、あらかじめ理解しておいて下さい。
前述の多くの場合、お客様のご要望が組み込まれず、最初は格別の安さを謳い文句で誘致し、「この仕様は、追加・・・、あの工事は想定外のため追加・・・」となり、工事が完成する時にはご予算より相当な追加費用が要る場合が多くあります。
当建築設計事務所では長年の経験のもと、ある程度の概算想定金額を提示して業務にあたります。
この概算想定金額は、リフォームのご要望内容、建物の規模・形態・構造・腐朽程度により大きく異なりますので、それぞれに応じてご提示しております。
ご依頼を受けた場合、目視による工事内部(外壁・床下・天井裏など)の確認や、お客様との意見交換の基、企画・計画が決まった時点で、工事会社に概算工事見積書を作製提出して頂き、お客様のご了解を得てから更なる設計を進めます。設計が終わり再度、工事会社が見積書を提出いたします。
リフォーム・リノベーション工事契約の時点では、予算工事費用を少し抑えめとした工事契約金額にしておくと無難です。
そのためにも、リフォーム・リノベーション工事には、優先順位を付けてください。
資金計画は、余裕をお持ち下さい。
設計打ち合わせの前に、床下・天井裏、雨漏れ、外壁側の壁内部、構造体などの目視確認をします
当建築設計事務所では、企画・計画・設計の打ち合わせをする前に、工事施工会社と共に、床下・天井裏・構造体などを目視で確認できる範囲の調査をしたり、お客様のお持ちの図面が工事部分と食い違いがないか現場確認を致します。これによりお客様との打ち合わせや、確実性のある設計業務ができ、それにより建築工事費用がより正確になり、追加工事費用の増加抑制につながります。
建物の床下を調査 (既存床に開口を開ける)

建物の床下に入り確認をする

床下の現状を確認-1

床下の現状を確-2

リフォーム工事では内部を解体しないと、腐朽具合・構造内容など不明な点が多くあるため、計画・設計前にリフォーム箇所の内側の壁に穴をあけ現状を確認します。この時の復旧は、取り剥がした既設壁のビス止め程度となる事をご了承頂いております
天井に穴をあけ現状を確認-1

天井に穴をあけ現状を確認-2

リフォーム・リノベーションをご相談・ご依頼 頂くにあたりご注意ください。
① 昭和56年6月1日以前に確認申請を受けた建物は、安心してお住み頂ける為に、耐震補強が必要な場合が多くあります。
② 既存建物図面作成代として規模・構造に応じた実費を申し受けます。
③ 既存建物の内部・外部の事前調査の上、引き続き業務をお受けできない場合があります。
④ ハウスメーカーで建築された住宅では、メーカー独自の認定工法を取り入れられている場合が多くありますので、お客様にてハウスメーカーに構造上の事を確認して頂いております。(詳しくは、初回相談にお越しになられた際に申し上げます。)
ヴィンテージ・マンションのリノベーション|After
ヴィンテージ・マンションのリノベーション|工事中
ヴィンテージ・マンションのリノベーション|Before
※ 住宅・マンションの(スケルトン)リフォーム・リノベーションの場合は、工事中の予期できぬ構造・仕上げの対処に急務を要する場合が多い為、当建築設計事務所では、予め建築会社を紹介させて頂いております。
ご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。
リフォーム・リノベーションについて もっと詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください