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バリアフリー住宅のスケルトンリフォーム
建築家・設計事務所 大阪|注文住宅の設計、鉄筋コンクリート住宅の減築リフォーム

スタイリッシュなキッチン|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

◆データ

構造 鉄筋コンクリート構造
階数 2階建て

工事種別

スケルトンリフォーム

(リフォーム・リノベーション)

用途 住宅(バリアフリー住宅、一部事務所)
敷地面積 622.16㎡ (約189坪)
建物床面積 239.31㎡ (約73坪)

リフォーム面積

1階:約130㎡(約40坪)
断熱構造 ウレタン吹き付け(省エネ対策)
家具 造り付け家具
  • スタイリッシュなキッチンが暮らしをセンスアップ
  • ワイドなアイランドキッチンは、ホームパーティにも大活躍。
  • 和紙のクロスがお部屋にやさしい表情を醸し出します。
  • 高齢者の生活動線を考慮した住宅設計:寝室~キッチン~トイレ~浴室。
  • サニタリーはシンプルなデザインミラーがアクセント。
  • 豊かな・品の高い玄関ホールは、住宅の質の高さを物語ります。
  • 玄関土間と玄関ホールの段差が少なくし、高齢者に対応。
  • 壁面をすっきりと見せるため下駄箱:造作家具
  • 奥まった廊下・階段にも、外部の光が届き安全な暮らしができる住宅。
  • 静粛感が極まる雰囲気が漂う和室(仏間室)
  • 壁面をすっきりと見せるためコートなどの収納庫:造作家具
  • 豊富な容量の収納庫・外部からの光を確保した内部廊下

プロセス:親の身体を気遣って、バリアフリー対策を施した住宅としたい

子供様が,高齢化を迎えるお母様のお体を案じ当設計事務所に依頼されたバリアフリーのスケルトンリフォーム/リノベーション

大阪府門真市の閑静な住宅地に建つ鉄筋コンクリート構造2階建て住宅の1階部分=約40坪のバリアフリー対策を主としたスケルトンリフォームの設計依頼・工事会社の紹介のプロジェクト。

 

設計依頼を受けてお伺いした住宅は、庭に面した太陽光を享受した二間続きの和室(8畳+6畳)・応接室(6畳)はほとんど使われず、かつお母様の寝室(6畳)は光が届かない奥まった所に、それ故、お母様は底冷えのする北側のDKで過ごされていました。

 

そんな状態をみかねたご子息様から、お母様が安全・快適に暮らせるようにリノベーションをしたいとのご依頼を受け、『生活動線の短縮化』・『バリアフリー対策』・『冬暖かく、夏涼しい』の要素をふまえたスケルトンリフォーム・リノベーションの設計~工事をする運びとなりました。

 

 

植栽管理された邸宅のバリアフリー対策を施した注文住宅の設計

「やすらぎ」をデザインした住宅設計|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

設計コンセプト:昔ながらの間取りの簡略化を図り、バリアフリー対策の減築リフォーム

間取りを大きく変更し、コンパクトな生活動線にする

これから迎える老後を快適に過ごせるように、昔ながらの間取りを一新し、バラバラだった生活空間を集約させたゾーニングと、バリアフリーのスムーズな動線計画を図りました。緑豊かな庭に面するように、広々と明るいLDKをプランニング。

和室2間・縁側に廊下を取り込んで、約25畳のワンルームにリノベーションすると設計を施します。

 

温度差の少ない 快適な室内環境

壁・床・窓に断熱リフォームを施した上で、LDKに寝室・トイレ・洗面脱衣室(浴室)を隣接させてヒートショックの予防。快適な室内環境で身体の負担を少なくし、気持ちよく過ごせるようにリノベーション。

 

 

光あふれる住まい設計考慮

北側に面した暗くて寒かったダイニングキッチンを南側の庭に面するようにリフォームをして、自然光がたっぷりさしこみ、開放感あふれるLDKに。生活の大半をしめる時間を楽しく快適にすごせる住まい:住宅になりました。

 

好きなものにかこまれた上質の暮らしへ

お気に入りのアイランドキッチンが映える、白をベースとした落ち着いた大人の空間になるようにコーディネート。

⇒ ⇒ ⇒  『 お客様の声 』 のページはこちら

ステンレス製アイランド型キッチン が映える上質な空間設計

センスが光るスタイリッシュな住宅設計|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

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                         Before 

                                 リフォーム・リノベーション前の室内
リビングのリフォーム前の状態
 
                              内装を解体して、鉄筋コンクリートの構造体が露出した状態 
リビングのリフォーム前の状態

 

スケルトンリフォーム・リノベーション

・鉄筋コンクリート住宅の構造体のみを残して内装全てを解体撤去し、新たな「品」と「価値」を加えて、用途や間取りを一新。
・新しいコンセプトのもと、建築家のアイデアとデザイン力で創り上げたスケルトンリフォーム・リノベーションの設計。
・老朽化した建築物や設備のメンテナンスに加え、断熱性の向上やバリアフリー化も図った注文住宅の設計。

減築リフォーム

同じ床面積でも部屋数を減らして一室当たりの床面積を増やす事で、使い勝手がよく開放感のある豊かな空間での暮らしを実現。

玄関

バリアフリー対策である採光の確保・軽く操作できる引き戸を導入

玄関(リフォーム・リノベーション後)|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

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                        Before 

リフォーム前の玄関

玄関ホール

玄関は土間をしつらえて、建築家:設計事務所ならではの閉ざしていながら広がりを感じるオリジナルデザイン設計

豊かな・品の高い玄関ホールは、住宅の質の高さを物語ります。

土間のある玄関ホール:上がり框の段差を6㎝に抑えて上がり降りしやすくする。
タイルは、濃いめの色にする事で上質感を出し、間接照明とあいまって大人の雰囲気を醸し出しています。


動線は2wayにして、直接LDKにつながる普段使いの動線と、廊下を通じてリビングや和室につながる動線に分けました。
キッチンにつながる引き戸は光を通す乳半色のドアにすることで、玄関の閉塞性を和らげています。

玄関土間と玄関ホールの段差を低くして、肉体的負担を軽減し安全の確保をを図ったバリアフリー対策の設計

玄関ホールに2方向の入り口がある:上がりかまちの段さ=6cm:バリアフリー対策の住宅
広々とした玄関ホール
リフォーム前の洋室は、広々とした玄関ホールとなる|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計
 
間接照明を組み込んだ玄関収納
壁面をすっきりと見せるため下駄箱:造作家具|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計
 

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                        Before 

玄関のリフォーム前は、応接間

リフォーム・リノベーション前:応接室

玄関のリフォーム前は、応接間

内装を解体し鉄筋コンクリートの構造体を露出した状態

ダイニング・キッチン 

スタイリッシュなキッチンのデザイン設計で暮らしをセンスアップ

LDKのシンボルとしてインテリア性の高いスタイリッシュなフォルムのキッチンを採用。洗練された美しさがリビングに華を添え周囲の環境に「品」と「価値」を与えます。

リフォーム前は、太陽光の当たらない北側に面した壁付けキッチンで閉鎖的だったため、家族との語らいも楽しめる開放的なアイランドキッチンに。作業効率を高めるだけでなく、ホームパーティにも大活躍。ライフスタイルに新たな楽しみが増えました。

ダークブラウンのフローリングとペンダント・ダウンライトの照明器具配灯設計で落ち着いたバリアフリー空間を演出

キッチン周りは、ダークブラウンのフローリングとダウンライトで落ち着いたおとなの空間を演出。

庭園に面する南面の大きな窓からたっぷりと日差しが入り、明るさと開放感をもたらせる住宅設計

キッチンのシンク上のペンダント照明が映えます|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

手の届きにくい吊り戸棚は設けず、高さを抑えたシステム収納を設けて、作業性を向上。

調理中に必要な物は振り向けばすぐに手が届くため、無駄な動きが減り効率アップ。

寝室の近くに設置したLDK|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計
 

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                        Before 

リフォーム・リノベーション前:旧の和室・床の間

キッチンのリフォーム前は、和室・床の間。

鉄筋コンクリートの構造体を露出した状態

キッチンにこだわった住宅 の注文住宅について、もっと詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください。

リビング・階段

階段スペースは、壁で仕切らず ガラスパーテーション を設ける事で、冷暖房効率の向上と採光・空間の広がりを持たせる設計

寝室の横にトイレ・洗面脱衣室・浴室を配し、生活動線をコンパクトにしてヒートショックを予防に寄与するバリアフリー対策。
リビングの雰囲気をこわさないように、出入り口には取っ手の目立たないソフトクローズのドアを選択。

廊下をなくしてリビング空間に取り込むと共に、壁面・建具に透光性のある素材を用いて、広がりと明るさを確保。

階段とリビングの境の壁はガラスにする事で光が通るようにして、安全に動けるようにリフォーム。

高齢者の生活動線を考慮した住宅設計:寝室~キッチン~トイレ~浴室~リビング

廊下

壁面をすっきりと見せるため、造作家具の奥行きはコンクリート柱型の奥行に合わせてデザイン設計を図る

2階に上がる階段室を仕切る透過性の建具|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

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Before 

  リフォーム・リノベーション
  外の光が届かない暗い廊下

リフォーム・リノベーション前の中廊下~階段室
 
壁面をすっきりと見せるためコートなどの収納庫:造作家具|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計
 

壁面・建具に透光性のある素材を用いて、奥まった廊下に光を取り入れ、明るさと広がりをもたらせる設計配慮

壁面をすっきりと見せるためコートなどの収納庫:造作家具|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計
 

廊下の凹凸した構造体壁面には、収納量の確保・スペースの効率化として有効活用の為、大型の壁面収納設計を施す

壁面をすっきりと見せるためコートなどの収納庫|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅設計
 
造り付け収納の庫開放状態(上着・コートが収納できるハンガー吊り下げ金具)|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅設計
 

収納にこだわった住宅 の注文住宅について、もっと詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください。



寝室 (和室)

奥まった寝室の間仕切り壁には、半透明ガラスを設置し、外光を導入するバリアフリー対策を考慮した住宅設計

リフォーム前は廊下を通らないと寝室に行けず、移動の手間やヒートショックの危険性があったため、ダイニングキッチンから直接入れるように寝室を設けた設計。昼でもうす暗かった和室を明るく居心地の良い空間となるようにリフォーム。

寝室(ガラス間仕切り)とつながるキッチンは、生活動線を考慮|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅設計
 
寝室(ガラス間仕切り)は、生活動線を考慮する:バリアフリー対策|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅設計
 

乳白ガラス越しに柔らかい光がさしこむ寝室は、縁なしの畳ですっきりと。壁・天井面の和紙貼りが、優しい表情を与える

半透明のガラス越しに外部の光が入ります|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅設計

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                     Before 

                                リフォーム・リノベーション
                                外の光が届かず、うす暗い和室

寝室(和室)のリフォーム前は、外光が入り届かない暗い部屋でした。



サニタリー ルーム

洗面・脱衣室~浴室はヒートショック( 急激な温度変化による血圧上昇等の体に及ぼす影響 )を考慮しリビングに隣接

   モノトーンカラーの洗面カウンターにデザインミラーをアクセントにした設計が、モダンな洗面室を構成します。

サニタリーはシンプルなデザインミラーがアクセント|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅設計

洗面室・化粧室の設計 の注文住宅について もっと詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください。



和室・仏間

来客ゾーンと生活ゾーンを分け、玄関からプライベート空間を通らずに入れる位置に、約12畳の和室(仏間)を設計

和室は静粛感をもたせた空間となるように、落ち着いた色調の土佐和紙張りを施し、既存のサッシは内側に障子を組み込むことで、室内との調和を図るだけでなく落ち着いた和の空間を演出。障子により空気層を設けることで断熱性も高めた住宅設計。

お仏壇を設置する前:静粛感が極まる雰囲気が漂う和室(仏間室)
お仏壇を設置する前:静粛感が極まる雰囲気が漂う和室(仏間室)
                ⇓   ⇓   ⇓
                                    お仏壇設置後
静粛感が極まる雰囲気が漂う和室(仏間室)|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅設計
 

キッチンを和室にリフォーム:以前の勝手口付近と流し台前のサッシには障子を設けて、内装との調和と窓面の断熱設計を図る

旧の台所・食堂をリフォームして和室=仏間とする|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅設計

部屋の張り出し部のデッドスペースを利用して、ウォークインクローゼット(入口:中央の建具)を配置設計

仏間室:右側より、出入り口、クローゼットへの入口|大阪の建築家・設計事務所:注文住宅の設計

リフォーム前の状態(食堂~出入り口)

 

リフォーム・リノベーション前は、食堂・台所

リフォーム前の状態(左:キッチン、右:勝手口)

 

リフォーム・リノベーション前は、食堂・台所

障子を活用した空間 の注文住宅について もっと詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください。

バリアフリー住宅・高齢者住宅、高齢者住宅のリフォームの注文住宅について詳しくお知りになりたい方は下記もご覧下さい。

リフォーム・リノベーション の注文住宅について、もっと詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください



リフォーム・リノベーション前のプラン → リフォーム・リノベーション完了後のプラン

バラバラの生活動線と底冷えに悩まされていたお客様にむけて、LDKだけでなく寝室・トイレ・洗面脱衣室から浴室までをバリアフリー化したワンフロアにまとめることで、動線の単純化を図るだけでなく、温度変化がもたらす体の負担を少なくするようにリノベーションの設計。


表と裏の動線を分け、ご住職がお参りに来られた時、玄関から諸室を通らず和室へ行けるよう最短距離の動線を確保しています。

建物完成予想図にて、工事着工前に完成時のイメージを確認

キッチン~ダイニング

キッチン(完成予想図)|大阪の建築家・設計事務所:注文住宅の設計

リビング B

リビング(完成予想図)|大阪の建築家・設計事務所:注文住宅の設計

リビング A

リビング(完成予想図)|大阪の建築家・設計事務所:注文住宅の設計
 

玄関ホール

玄関~ホール(完成予想図)|大阪の建築家・設計事務所:注文住宅の設計

玄関ホール ~ 打ち合わせスペース

玄関~打ち合わせスペース(完成予想図)|大阪の建築家・設計事務所:注文住宅の設計

仏間

仏間(完成予想図)|大阪の建築家・設計事務所:注文住宅の設計

断熱リフォーム 

バリアフリー住宅設計の要素:高気密高断熱

外壁面:冬は寒く夏は蒸し暑い旧住宅の環境改善として、気密性が高いウレタン吹き付け断熱を施工し隙間無く断熱層を形成する
    ことで冷暖房の効率を高めた住宅となります。


床面 :断熱のスタイロボードを設置。お客様より今までの底冷えがなくなったとの【お喜びの声】を頂いております。

外壁面断熱:吹付工事中

N邸 ウレタン吹き付け断熱 施工状況

外壁面断熱:吹付工事 完了

N邸 ウレタン吹き付け断熱 施工状況

床面断熱:スタイロボード設置 工事中 ①

N邸 ウレタン吹き付け断熱 施工状況

床面断熱:スタイロボード設置 工事中 ②

N邸 ウレタン吹き付け断熱 施工状況

高気密高断熱住宅・省エネ住宅 の注文住宅について、もっと詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください。

  • 高気密高断熱住宅・省エネ住宅

    暮らして感じる経済的な家づくり



 

リフォーム設計・打ち合わせ前に、床下・天井裏、外壁側の壁内部、構造体などの目視確認をします

リフォーム工事は内部を解体しないと、腐朽具合・構造内容などのわからない点が多くあります。
当事務所では工事施工会社と共に、企画・計画・設計の打ち合わせ前に、床下・天井裏・構造体など目視確認できる範囲を調査する事で、より確実性のある設計業務を行います。また建築工事費用がより正確になり、追加工事費用の増加抑制につながります。

建物の床下を調査 ①

リフォームの設計・建築工事の前にする建物調査。

建物の床下を調査 ②

リフォームの設計・建築工事の前にする建物調査。

床下状況の調査

リフォームの設計・建築工事の前にする建物調査。

天井裏状況の確認

リフォームの設計・建築工事の前にする建物調査。

大阪の設計事務所が創る家・注文住宅の住宅設計は、住み始めてからも愛着がまし共に過ごす時間を楽しんで頂けると思います。
ビル・マンションの設計、家造り・注文住宅の設計でこだわりの建築を大阪の建築家:無二建築設計事務所と叶えてみませんか。

 

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