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建築家・設計事務所 大阪|家・注文住宅の住宅設計、リノベーション
住宅の減築リフォームの設計とポイント

家族の歴史変化による「 暮らし・生活スタイル 」に合わせた減築リフォームを図った住宅設計

大型の邸宅で、多数あった部屋を少なく、最小限として一室当たりの床面積を増やしバリアフリー対策を施した住宅設計を施す

減築リフォームの住宅設計:注文住宅の設計|大阪の建築家・設計事務所

「引き算」の発想で、住まいの環境を整備することで、利便性を高め、美しく調和のとれた新しい住宅の暮らし方の設計

変わりゆく家族のスタイルを今までの『家/住宅』のまま住み続けるのではなく、『暮らし・生活スタイル』に合わせて、新しい住まいづくりのリフォーム・リノベーションの住宅設計。

リフォームは増築ばかりではありません。部屋数や延べ床面積を減らして、からだの状態や暮らしに合わせた、安全で住みやすい ≪ 減築リフォーム・リノベーション ≫ をしてコンパクトな住宅づくりはいかがでしょうか。

無二建築設計事務所(建築家)は機能性の向上や改善を図るだけでなく、先代から受け継いだ歴史や家族の思い出を大切に、また受け継ぐ方が愛着をもって過ごせるよう旧材の再生やイメージを残した家づくり・住宅設計を創作します。

住宅の減築リフォーム・リノベーションのメリット

 現在および、これからの暮らしや身体にみあった建築物にすることができる減築と、同時にバリアフリーや断熱性の向上、生活
  動線の短縮化等の対応を含めたリフォーム・リノベーションをする住宅設計で快適性と利便性を向上することができます。

 

設計実績例:旧家の減築リフォーム・リノベーション:温故知新

 身体の負担軽減
  年齢を重ねるとともに階段の上り下りが負担になるだけでなく、思わぬケガのリスクも高くなります。
  減築リフォーム・リノベーションをすれば、ワンフロアでの安全で負担の少ない暮らしが実現できます。

 

 

屋根を張り替え、外観の痛みを補修した外観:注文住宅の設計|大阪の建築家・設計事務所

設計実績例:間取りを大胆に減らし広々としたLDKを確保したリフォーム

 

 多数の部屋を最低限必要な部屋に縮小。
  即ち、同じ床面性であっても部屋数を減らして一室当たりの床面積を増やし豊かな空間での暮らしを得るのです。
  住宅内での動線の簡略化を図ることにより、安心・安全な生活がおくれます。

 

 

 

多数の部屋を最低限必要な部屋に縮小したバリアフリーの住宅:注文住宅の設計|大阪の建築家・設計事務所
 

 メンテナンスの負担軽減
家・住宅の中で使用していない部屋の掃除や空気の入れ替えなどの普段のメンテナンスが不要となる為、肉体面・精神面のストレスがなくなります。

家・住宅がコンパクトになるため、外壁等の建築物全体にかかるメンテナンス費用が抑えられます
防犯が盲点となりがちな未使用部分がなくなると共に、家屋がコンパクトになることで防犯性と安全性が向上します。

家・住宅の減築リフォーム:注文住宅の設計|大阪の建築家・設計事務所

 冷暖房の効率化
床面積や部屋数が減れば冷暖房の効率がよくなり使用量も減少します

 耐震性の向上
建築物そのものが軽くなることで躯体の負担が減少し、耐震性が向上します。

 平面空間の有効活用
空いた平面空間を活用することで、新たな付加価値を付けることができます。

家・住宅の減築リフォーム:注文住宅の設計|大阪の建築家・設計事務所

 通風・採光の確保
床面積や減築により隣家との距離が広がる場合、通風がよくなり日当たり・採光が良くなる場合があります。

 利便性と住み慣れた家・住宅での暮らしとの両立。
地縁がある住み慣れた町で愛着のある住宅に住み続けられます。

 建て替えよりも場合によってはローコストで済む。

 固定資産税の軽減
固定資産税は延床面積が金額決定要素の一因であるため、減築リフォーム・リノベーションによって延床面積が減れば、その分固定資産税も減額される場合があります。(条件による)

  • 住宅の構造補強リフォーム

    補強筋交い設置

  • 住宅の雨水侵入に対するリフォーム

    外壁:防水シート貼り

  • バルコニーの雨水侵入に対するリフォーム

    バルコニー:防水の修繕

住宅の減築リフォーム・リノベーションのデメリット

  • 趣味を楽しむ上質な住空間:注文住宅の設計|大阪の建築家・設計事務所
  • 家族の会話が弾むキッチン:注文住宅の設計|大阪の建築家・設計事務所

 費用がかかる
工事が家全体に及ぶため、かなりの費用がかかります。

 リフォーム・リノベーション中の仮住まいが必要
減築リフォームは、家全体の大規模改修となるため、住まいながらのリフォーム工事が困難です。

 雨漏りや構造上の注意が必要
減築リフォーム・リノベーションでは、建築物の屋根や外壁などを壊すため、雨漏りの可能性が無いように、しっかりと防水する必要があります。
住宅内の壁や柱を取り除くことにより構造躯体の構造的なバランスが損なわれ、耐震性が弱まる恐れがあるので慎重な検討が必要です。

 プライバシー面での注意が必要
減築リフォーム・リノベーションで窓やドアの場所を変更した場合、隣家との距離や位置の関係性が異なる場合がありますので、近隣状況もふまえた住宅設計が必要です。

 

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