住まいの10年目レポート|はじめに
中古マンションを購入してフルリノベーションして10年目。
「十年一昔」ともいいますね。
もう昔なのか??
職業柄、自分ん家は自分で設計しておきたいと思った
自邸「谷六の家」は10年目を迎えました。
竣工したてのころ、
「新築(厳密には違いますが)のときの披露ではなくて、
使ってからのをみたい」
と知人から言われてました。
時が来たら招くわね。
と言ってましたが、その時ってどれくらいだろう?
3年?5年?10年?20年?
3年経っても5年経っても、そんなに代わり映えしないなぁ。
とは住み慣れ、見慣れた私の見解。
では10年目に公開してみるかと思ったら、コロナ騒動。
ディスタンスを気にしながら来てもらうのもアレだし。
そんなわけで、こういう場を使って、
設計者として、住まい手として関わっている
10年目の我が家・自邸の「いま」をお伝えしていこうと思います。
できるだけ正直に。
・どういう想いで設計したか
・竣工したての状況
・10年目の状況
をお伝えすることで
・どんな素材を使ったりしているの?
・建築家ならではのアイディアは?
・できたばかりはきれいだけど、経年変化はどうなの?
・建築家に頼むってどんな感じ?
など、これから建築家との住まいづくりやリノベーションする方にも
ご参考になるんじゃないかと思っています。
よろしくお願いします。