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新築のようなリフォーム

50代からの住宅・減築リフォームのメリット

無二建築設計事務所 大阪の建築家|住宅設計 リフォーム

子どもの独立や定年退職など、生活スタイルが大きく変わる節目を迎える方から頂いた、減築リフォームに

ついての質問です。 

 

 --  住宅の減築リフォームって聞きなれないけれど、どんなメリットがあるの?  --

 

そこで、今回は、住宅の減築リフォームの設計メリットについて説明します。

減築とは名の通り、部屋数や延べ床面積を減らし、からだの状態や暮らしに合わせた住みやすくコンパクトな住宅にリフォームすることです。

もったいない感覚もありますが、子供の独立などで家族形態が小さくなった方にはメリットも多くあります。

 

 ◆ これからの暮らしや身体に応じた住宅にすることができる減築と、同時にバリアフリーや断熱性の

   向上、生活動線の短縮化等を含めたリフォームの設計をする事で住宅の快適性と利便性を高められます。


 ◆ 身体の負担軽減
   年を重ねると階段の上り下りが負担になったり、ケガのリスクも高くなります。

   平屋建て住宅にする減築リフォームの設計を施せばワンフロアでの安全で負担の少ない暮らしが得られます。


 ◆ メンテナンスの負担軽減

   使用していない部屋の掃除や空気の入れ替えなどのメンテナンスが不要となり、肉体面・精神面の

   ストレスがなくなります。

   住宅がコンパクトになるため、外壁等のメンテナンス費用が抑えられます
   防犯が盲点となりがちな未使用部分がなくなると共に、防犯性と安全性が高まります。

 

 ◆ 冷暖房の効率化
   床面積や部屋数が減れば冷暖房の効率がよくなり、使用量も減少します。

 

 ◆ 耐震性の向上
   住宅そのものが軽くなることで躯体の負担が減少し、耐震性が向上します。

 

 ◆ 利便性と住み慣れた家・住宅での暮らしとの両立。
   ご縁がある住み慣れた町で愛着のある住宅に住み続けられます。


 ◆ 通風・採光の確保
   減築により隣家との距離が広がる場合、通風や日当たりが良くなる場合があります。


 ◆ 平面空間の有効活用
   空いた平面空間を活用することで、駐車場など新たな付加価値を付ける事ができます。

 

 ◆ 建て替えよりもローコストで済む場合があります。

 

 ◆ 固定資産税の軽減
   延床面積が減れば、その分固定資産税も減額されます。

 


減築の最大のメリットは目と手が届く範囲で暮らす快適さ。
あわせて生活改善のリフォーム設計も合わせてする事で、心もからだも無理のない暮らしはいかがでしょう。

 

次回は減築リフォームのデメリットについてお話しします。

 

 

参考 → → → 住宅・マンションのリフォーム・リノベーション

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