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子育て世代に優しいコンセプト

子育て世代のキッチンスペース

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家づくり・マンションの新築・リフォームの住宅設計においてキッチンは、家族の中でも女性:主婦にとっては一番に気に留める設計ポイントの一つ。

 

システムキッチンの種類は大きく分けて、


A:対面型キッチン(オープンキッチン)
 ①アイランドキッチン・・・・・島となっているようなキッチン
 ②ペニンシュラキッチン・・・・ペニンシュラとは「半島」という意味。 
                キッチンの左右どちらかが壁に接します。
 ③Ⅰ型キッチン
 ④L型キッチン
 ⑤セパレート型キッチン・・・・シンクとコンロを別々に分けたキッチン。Ⅱ型キッチンとも呼ばれます。

 

B:壁付型キッチン(クローズキッチン)があります。

最近では、「カウンターキッチン」・「アイランドキッチン」・「ペニンシュラキッチン」といったお互いの顔が見える対面式の設計タイプが多いと思われます。
いまや、キッチンは家事作業をする場だけでなく、インテリアとして、家族やお客さんとの交流の場でもあります。

 


当ページにて、《子育て世代のキッチンスペース》についてご紹介します。


壁付型キッチン(クローズキッチン)や、独立タイプのキッチンでは、日々の子供の行動に「親の目が届きにくい」点があります。


子供が成長期にある間は、調理・家事作業をする中で子供を見守れる住宅内の環境を整えるためにも、対面式のキッチンが良いと思います。


家族・友人たちと料理をし、食後に後片付けをしても、いろんな方面からみんなで作業ができるため、食事を通してつながりが持てます。尚更、家族間では子供のしつけにも役立つこととなるでしょう。

 

 

キッチンスペースの平面設計上ポイントは、配置設計だけを考えてどうかと考えます。
日常の家事動線の中で、キッチンスペースはどういう風に家族とともに歩むのかが貴重であります。


◆ キッチンのカウンタートップやシンク内の煩雑感を露出させたくない方、調理中に子供に手を取られたくない方にはカウンター式キッチンが良いと思います.

 

 

カウンター型キッチンの場合、ダイニング・リビングとの境にあるキッチン台の前に設置するカウンターの高さは、利用される奥様の身長・キッチン台の高さにより異なりますが、おおよそ30㎝前後とされるのが良いと思います。

高さが低いとキッチンスペースが見え、高すぎると空間の圧迫感を感じてしまいます。

 


ダイニングや居間から食器棚・冷蔵庫・電子レンジなどの雑多な家具・家電が見えてしまい何とかしたい。


その置き場をシステム収納家具を導入すると高額になります。
そこで、雑多な家具・家電の前に一面にわたり建具:引き戸を設置すれば目隠しできスッキリとなります。

 

 

 

 

上の写真のように、引き戸を閉じれば雑多なものが隠れるだけではなく、住宅内空間も広く感じれます。

 

◆ キッチンスペースの一角又は、リビング近くのスペースに主婦専用のテーブルスペースを設け、洗濯物をたたんだり・アイロンかけなどの家事・パソコンができるスペースがあれば生活に潤いがでてきます。

 

参考 → → → 子育て住宅

参考 → → → キッチンの設計:キッチンにこだわった住宅

 


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