マンションリフォームで高床式の和室を
これから訪れる第二の暮らしに向けてプランニングしたマンションリフォームの設計 。
BEFOR
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AFTER
ありきたりのカウンターキッチンは家事労働の負担が大きくて、ぐるっと回らないと配膳できなくて大変。
キッチンから振り返るとすぐに配膳できるようにダイニングテーブルを高床式和室までの造作家具として設置しております。
子供室は、できる限りコンパクトな面積にし、将来、夫婦二人暮らしになった時に納戸として使えるように。
脱衣洗面室の洗面はシンプルな収納豊富なカウンタースタイルに。洗濯機を取り囲む壁面は、乳半ガラスとし採光を確保し日中でも照明器なしで作業できる住宅空間であります。
心落ち着く「和」の雰囲気の畳生活を残し、簡単に寝転がれる空間が欲しいとの事で高床式の和室を設置。畳の端に手軽に腰掛けることもできて使い勝手が良く、楽な生活動線を確保できます。
子供も成長して、シンプルに暮らしたいと思い、これから訪れるリタイヤ後の生活設計に向けた、マンションリフォーム。
高床式畳スペースの足元は、間接照明の効果で高床式スペースをほんのりと浮かび上がらせモダンな雰囲気に。
畳での生活がぐっと身近に、使いやすく感じて頂いております。
壁面には、シンプルにデザインされた横棚板で構成されたテレビボード・書棚を設け部屋の雰囲気に合わせギャラリー空間としております。
床は無垢材のヒノキを採用し、節のある材を選んび木の持つ風合いを醸し出しています。
家にいると、体に負荷がなく、体位に負担なくゴロンと横になってしまえる暮らしがいとおしい。
が、今までの和室では、寝起きに負担がかかり・・・というお声に、「では和室として区切るのではなく、高床式の畳スペースとしてＬＤＫのメインにしませんか」とご提案。
ダイニングキッチンとつながるように、高床式タイプの畳コーナーを設けました。
読書・食事・飲酒・・・・・と、椅子に腰かけても良し、畳の上であぐらをかいても良し・・・。
その時の気分にあわせて、気がけなく、ゆったりとした時間を愉しめます。
外部サッシの間の壁には、細かな縦ラインの溝が表面仕上げとする木質感のある板材を貼ることで、あたたかみを出しました。
和紙で構成されたスタンドライトからほんのりともれる灯りが、落ち着いた雰囲気を演出します。
参考 → → → 住宅・マンションのリフォーム・リノベーション
設計事務所が創る家づくり・住宅設計は、住み始めてから愛着がまし共に過ごす時間を楽しんで頂けます。
マンションリフォーム・住宅の設計で上質の建築を大阪の建築家：無二建築設計事務所と叶えてみませんか。
