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子育て世代に優しいコンセプト

子育て住宅:住宅設計のポイント

無二建築設計事務所 大阪の建築家|住宅設計 リフォーム

子供は普段の生活の中で、色々な刺激を受け、感性を伸ばし成長していきます。

また、いろいろな事に興味を持ち、好奇心を示します。
住宅の新築・リフォームを考えるとき、大人はその好奇心をうまく拾い出し、伸ばすよう手助けすることが大切です。


子供の才能は未知数。
無二建築設計事務所:建築家は、その秘めたる才能を引き出すためにも、生活のベースとなる住宅内で、五感を刺激し、好奇心が育まれるようにできればと考えます。その子供も大人もきっと楽しくなるはずの注文住宅の設計を提案し・一緒に考えましょう。

 

建築家自身が子育てをした経験と、子育て世代のいろいろな住宅設計に携わった実績から、自分らしい子育てができる家づくりポイントを紹介します。


今回は「五感を刺激する、頭の良くなる可能性を秘めた住宅の設計」を中心にアドバイスします。

 

★「わくわく感」のある住宅

 

家の中でも活発に動ける間取りは、子供の成長に良いと言われています。


家じゅうを自由にぐるぐる回れたり、立体的で変化のある間取りや秘密基地感覚のあるロフトを作ったりと、遊び心あふれる住まいのアイデアで、創造力を高めましょう。

 

わくわく感のある子育て住宅

 

リビングの壁の一面をクライミングができるようにするのもGOOD。
そのためには、ボルタリングのボルトがしっかりと支えられるように、裏側から爪付きナットをしっかりと埋め込む事ができる壁の厚みと強度が必要です。

 

木ねじを表側から簡単に埋め込むタイプも販売されていますが、この時も壁の厚みと強度のチェックをお忘れなく。
裏側からナットを埋め込むタイプ以上に気を付けて、素人判断でなく、業者に確認されることをお勧めします。

 

★「開放感」のある空間

 

壁で小さい部屋に区切るよりは、普段は建具をあけて開放感のある広い空間として利用し、必要に応じて区切ると、色々なシーンに対応できて便利です。

 

子供部屋も子供が小さいときは兄弟仲良く遊んだり勉強したりと、大きな空間として活用し、大きくなってプライベートな空間が必要になれば、区切れるように構成しておけば、家族のスタイルの変化に応じて、簡単に間取りが変えられます。

 

可変性のある間取り

後で建具をつけるために設けた梁を使って、ブランコをつりさげて遊ぶのも楽しいものです。

吹き抜けがあったり、天井の高くするなど、高さをいかして広がりを出すとより開放感が生まれます。


★「自然素材」に触れる

 

ヒノキなどの無垢材は木の香りが心地よく、素足になって天然木の感触を楽しみたくなる 暖かさがあります。
木には、大地の力が宿り、人に安心感を与えます。

光と風がそよぎ、天の恵みを取り入れた住まいは、空気がふわっと柔らかい。

ほっとできる住宅で、子供も親も心からくつろげる、住宅での暮らしが楽しくなる、そんな家・注文住宅づくりをしてみませんか。

 

 

ひのきを使用した子育て住宅

この住宅は、ひのきを使用しています。


★「光と風」を感じる

 

やわらかい太陽の光と、やさしく舞い込むそよ風。

そんなたわいもない自然を感じることは 人にとって生きる活力となります。

家にいながら、光あふれる明るさや、心地よい風が流れる爽快感は子供だけでなく大人もリラックスできて気持ちが前むきになりますね。

 

光があふれる子育て住宅

 

光が入る方向は南向きがベストとは限りません。


周辺環境や隣家との兼ね合いで南向きの窓が設けられなくても、光を取り入れる設計アイデアは色々あります。
北側の窓からは柔らかい日差しが入り、落ち着いた優しい心地よさが得られます。


光を通す階段や吹き抜けを利用して上の階の光を下に通す設計方法もあります。

 

光を感じる子育て住宅


直接窓から入る陽射しだけでなく、光をデザインすると住宅内に表情が生まれます。


防犯やプライバシーの問題が気になる場合には、ハイサイドライトと言って天井近くの壁の部分に窓を取り付けるのも一案です。

明るさを取り込むだけでなく、通風口の役目も担います。
暑い空気は上にたまりますので、夏の暑い空気を効率よく逃すことができ、暑さ対策になります。


★「中庭やデッキ」で元気いっぱい


中庭は光や風を取り込むだけでなく、木や花々を植えたり、テラスとしてアウトドアリビングとして活用したりと、生活スタイルや趣味にあわせてアレンジできる楽しさも・・・。

また子供が小さい時には、夏にビニールプールをしたりと、目の届く範囲で安全に遊ばせることもできます。

 

ウッドデッキのある子育て住宅


★「3次元」の空間構成

 

大きな窓から外の緑が見えたり、2階の部屋から1階がのぞける窓があると、視覚の変化が生まれます。
また吹き抜けやロフト・テラスなど、立体的で変化のある間取りも良い刺激を受け、想像力が養われます。
階段の使い方も工夫すれば、楽しい仕掛けも考えられ、創造性が高まります。

住宅設計の観点から、子供が自分でいろいろ考える意欲を引き出すポイントを紹介。


・手足を使ったり全身で体感できる作業が生活を通して行える
・住まいが子どもが自分自身の知識を創造する場となる
・子どもが興味をもって、自分から取り組んでいける 「おおらかさ」のある住宅設計


★「たたみスペースでスキンシップ」

リビングの一角に「たたみ」スペースを設けると、手足を伸ばしてリラックスできるだけでなく、親子のスキンシップにもぴったり。
子どもと添い寝をしたり、畳の上にすわって本を読んだり、一緒に洗濯物をたたんだりと、自然素材のたたみはフローリングにはない風合いで、親子や兄弟のコミュニケーションをグンと深められます。

 

畳スペースがある子育て住宅

 

★生活習慣やマナーが自然と身につく

「ただいま」と元気よく帰ってきたら、まず手洗い・うがい。
でも玄関から洗面所が遠いと、手洗いにスムーズに誘導するのが難しいときも・・・。
玄関の近くに洗面所があると、手洗いの習慣が無理なくつけられますね。

 


無二建築設計事務所:建築家は、日々の暮らしの中で親子のきずなが深まり、お互いの気配が感じあえる空間、余裕をもって子育てを楽しめるアイデア、子供の知性や感性を育み、心とからだがのびのびと出来る住宅設計で、子育て世代のご家族の応援をします。

 

 

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従来の建売・分譲住宅のように、壁で空間を仕切り、個室を押し込めているイメージの住宅では、家族間のふれあいも少なくなりがちです。

子供が親や家族から色々な事を吸収できる時間、互いに刺激しあえる、子育て世代ながらの時間を もっと楽しみましょう。


全部を取り入れる必要はありません。できるところから、自分たちのスタイルにあったポイントを選んでみましょう。

 

「暮らし育む」がモットーの大阪の建築家:無二建築設計事務所は、建築家が子育て経験を活かしたアイデアで、子供も家族もわくわくできる注文住宅の設計をします。

 

・参考 → 子育て住宅

・無二建築設計事務所

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 設計事務所が創る家・注文住宅の設計は、住み始めてから愛着がまし、共に過ごす時間を楽しんで頂けます
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