● 「設計性能」と「施工性能」を法律に基づいた制度で評価が得られます。
ハウスメーカーなどが行っていた独自の基準での評価でなく、第三者である「登録住宅性能評価機関」が法律に基づいた共通のルールである「日本住宅性能表示基準」と「評価方法基準」で評価するため、(注文)住宅の安全や安心の判断指針が得られます。
● 住宅を売却するときなどに、価値評価の証となります。
「建設住宅性能評価書」は、言わば(注文住宅)住宅建設時の鑑定書。
将来、住宅の査定時に住宅性能評価書の内容を活かせます。
● 地震保険料の割引があります。
内容によって、地震保険料の「免震建築物割引」「耐震等級割引」が受けられます。(2016年5月現在)
・免震建築物:割引率50%
・耐震等級3:割引率50%
・耐震等級2:割引率30%
・耐震等級1:割引率10%
一戸建て住宅(注文住宅)の評価は大きく10分野にわかれています。
10分野23事項のうち、耐震等級など7事項が必須事項、残りは選択事項となっています。
10分野の内訳
1、構造の安定に関すること
2、火災時の安全に関すること
3、劣化の軽減に関すること
4、維持管理・更新への配慮に関すること
5、温熱環境に関すること
6、空気環境に関すること
7、光・視環境に関すること
8、音環境に関すること
9、高齢者等への配慮に関すること
10、防犯に関すること
下記ページも併せてご覧ください。
注意:当ページの内容は、関係各所にて確認してください。
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