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住宅・マンションの建築費用の予算立て

新築・リフォームの予算立てのポイント

住宅・マンションの建築費用の予算立て

新たな暮らしへの夢がふくらむ家づくり/注文住宅、マンションの新築・リフォームの設計・建築。
一生のうち高額な出費だからこそ、予算立てが大切です。

無理のない「総予算」を確認しましょう。

総予算は自己資金と借入金の合計ですが、ご両親など直系親族から資金援助を受けられる方は贈与の非課税制度を利用できます。  参考:国税庁タックスアンサー。  


多くの住宅ローンは住宅取得費の80%を上限額としていますが、返済は長期にわたるため、今後の生活も考えて無理のない返済計画を立てましょう。


登記や税金等の諸費用も10%程度かかるため、余裕をもってお考えください。


また、新しい住宅を新築・リフォームにされると、家具やインテリア等も新調したくなります。
当建築設計事務所では、設計時に照明計画もしますので照明器具代は工事予算に含めますが、建て主さまのご事情によりエアコンは工事に含めるとメーカー純正品となり割高になりますので、お客様にて家電店等でのご購入をお勧めする場合があります。

住宅・マンションの建築費用の予算立て

建築以外にかかる費用にご注意

取得税などの税金・登記に関する費用・ローンを組まれる方は、ローン保証料・火災保険料などのローン関連諸費用引っ越し費用等があります。
特に住宅ローンにかかる費用は、見落としがちながら、結構高額になりますので、融資額が決まったら早めに試算してもらいましょう。

住宅・マンションの建築費用の予算立て

「あこがれ」と「現実」を見極めましょう

ほとんどのハウスメーカーや工務店では「工事費」を「本体工事」と「付帯工事」に分けています。


ハウスメーカー・工務店などの住宅展示場・モデルハウスなどで説明される工事費は「本体工事」のみの場合が多いため、安い金額につられて安易に契約しないように気をつけましょう。


一般的に「付帯工事」には、屋外給排水工事・ガス工事・照明やエアコンの工事・基礎補強工事などがあります。
また、地盤調査費や外構工事も「本体工事」には含まれていません。


そして、住宅展示場にあるモデルハウスは、たくさんのオプションが追加されていきます。
くれぐれも「あこがれ」と「現実」をごまかしてしまう営業マンのトークにつられて後悔しないように。

住宅・マンションの建築費用の予算立て

特に気をつけなければいけないのが、チラシなどでよく見る「坪単価×何万円」という表記です。
建築工事費は住宅の広さだけでなく、間取り(平面設計)の取り方や設備や仕様のグレードによって坪単価は大きく変わります。

私どもでは、基本計画完了時に、建築施工会社に依頼してお施主様に概算工事費用を提出しております。
これは、全体の予算オーバーを防ぐとともに、新しいお住まいに対する要望の整理や予算配分を早期に決める大きな要素です。

当建築設計事務所:建築家は、ご予算とそれぞれのお客様のご要望・ご注文や生活スタイルを意見交換し工事費のバランスを考えた提案したうえ、ご了承を得て注文住宅の住宅設計をします。

お客様のご要望を聞き、当設計事務所の提案をお聞き頂き、それぞれの時代によって異なる建築の諸事情を考慮して建築造りができる点は、建築家・設計事務所に設計を依頼する大きなメリットです。

 

大阪の設計事務所が創る家/住まい・注文住宅の住宅設計は、住み始めてからも愛着がまし共に過ごす時間を楽しんで頂けます。
ビル・マンションの設計、家造り・注文住宅の設計でこだわりの建築を大阪の建築家:無二建築設計事務所と叶えてみませんか。

 

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