HOME > ワークス&イメージ 設計事例|家・住宅、マンション・ビルの新築・リフォームの設計 > 平屋建て高齢者対応バリアフリー住宅(シニア向け住宅)|建築家による住宅設計

平屋建て 高齢者対応バリアフリー住宅(シニア向け住宅)
建築家・設計事務所 大阪|高気密高断熱住宅・耐震SE構法の注文住宅の設計

バリアフリーの高齢者住宅の落ち着いた玄関|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

◆データ

構造・階数 木造 平屋建て
構造設計 重量木骨の木造耐震住宅
木造金物止め工法(木造SE構法)
敷地面積 236.90㎡ (約72坪)
建物床面積  94.20㎡ (約29坪)
外壁 金属鋼板立ちハゼ張り
屋根 金属鋼板段葺き(断熱材組み込み)
自然素材
天然素材
琉球イグサ、珪藻土、土佐和紙
ヒノキ、杉、ケヤキ、他
断熱方式 超高気密高断熱
空調機器 壁掛け型空調機、天井埋込カセット型空調機
床暖房 電気式床暖房
用途 住宅 (オール電化)
エコ設備 エコキュート
  • 外観:シンプルモダンな玄関
  • 外観:シンプルモダンな玄関
  • 玄関ホール
  • リビング~玄関ホール
  • 廊下
  • 食堂~リビング
  • 外光を取り入れるリビングのガラス建具・欄間
  • 四方より外光を取り入れた、食堂~リビング
  • 寝室:「いぐさ畳」と「土佐和紙」で落ち着いた『癒し』の雰囲気でリラックスできる寝室
  • 仏間
  • バリアフリー対策を施した、浴室

プロセス:築70年を超えた木造住宅の建て替え

慣れ親しんだ木造邸宅の間取りを基本に建築家の知識を加えた新築住宅にすることで当設計事務所に依頼される

お施主さまが居住されていた築70年数を経た木造住宅では、加齢を重ねていく上で、安心・安全に暮らしていけるかとの不安から、当設計事務所にご依頼に来られました。 当初はリフォームか新築:建て替えでお悩みでしたが、リフォームでは対処に限りがあり、リフォームでは新築以上の費用がかかり費用対効果が見込めない為、建て替えをお勧めし実行されました。

お客様は、住み慣れた以前の住宅の間取りを希望・注文要素とされ、それを基本に、高齢者・シニア向けの安全性を重視した動線の短縮化・簡略化、収納の効率化、住宅内のバリアフリーの要素をふまえ意見交換をしました。

コンセプト:これから老後を迎える夫婦に対した高気密高断熱の平屋建てバリアフリー住宅

「バリアフリー」と「心地よさ」を合わせもつ 平屋建て高齢者対応の住宅設計

広く、明るく、動きやすい。一人でも、介助が必要になっても快適に過ごせる動線と室内環境にこだわった、平屋住宅ならではのメリットをいかした、自然素材を活かしバリアフリー対策を施した高齢者対応・シニア向け注文住宅の設計。

基本コンセプト:『 体が弱くなったり一人になっても、安全で快適に暮らせる家』に、構造計算で裏付けされた性能基準が高く・安定した品質が確保されたSE構法をはじめとする、木造金物止め工法の構造を提案いたしました。

私ども建築家は建築物が完成して目に見えない部分には、特に重要視している事をお客様に確認して頂いております。

身体と心にやさしいシニア向け住宅にするため、バリアフリー対策で安全な動線を考慮すると共に、高気密高断熱の工法を用いて、住宅内の温度差を少なくしてヒートショックを予防して、快適な住宅空間を創作設計を施す。

外装材は震動に対して比較的に追従性が高く、メンテナンスが軽減される鋼鈑を採用し、近隣に同調した色調で構築しています。

⇒ ⇒ ⇒  『 お客様の声 』 のページはこちらへ。

古き町並みに溶け込み、建物から漏れる灯りが住む人の「心」の暖かさを感じる設計:夕景

建物から漏れる灯りが住む人の「心」の暖かさを感じる住宅設計

地震に強い平屋建て住宅(木造金物止め工法:SE構法)

密集住宅市街地に建つ、防火性・耐震性・メンテナンスを考えた金属鋼板張りのファサード設計

防火性・耐震性・メンテナンスを考えた金属鋼板張りの外観|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

基本構造は、柱や梁そのものを互いに剛接合し、強固な構造躯体をつくり上げるラーメン構造を木造住宅に取り入れたSE構法を採用。柱は全て120角を使用し、柱~梁の全てのジョイント部分は高強度を誇る金物止め工法で構成した耐震住宅の設計です。

 

形状はシンプルな長方形にして、耐震性を高めています。かつ木造平屋建て住宅であるにも拘らず、鉄筋コンクリート構造や鉄骨構造の建築物と同じ手法で構造設計をしております。

当建築設計事務所は専業設計事務所・建築家の観念から、住宅完成後には見えない構造体を重要視した設計を心がけています。

懐かしむ暮らしを再現した注文住宅の設計

高齢者:シニアにとって本当に住みやすい家・住宅とは、肉体的な負担軽減に加え、おだやかで気持ちよく暮らせる住まいです。
スタイリッシュな住宅だけが建築家の設計ではありません。落ち着いた上質なセンスのある住宅で豊かな暮らしを育みましょう。

ファサード:外観設計

外観は、『 目立たない建物 』という施主の想いを反映して、周囲の町並みに融和する色調で地震時・耐候性に優れた金属鋼板の外壁でまとめる。

地震時・耐候性に優れた金属鋼板の外壁ファサード|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

玄関ホール:上がり框は、落ち着いた色合いでまとめ先祖代々受け継がれた素材を使う

玄関の上がり框は 思い出深い以前の住宅で使用していた建材を残したいという施主の思いを反映して、再生利用する。

落ち着いた色合いでまとめ上げた玄関|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

家/住まいで安全な暮らしに向けてのバリアフリー動線を施した設計

高齢となった時を想定しバリアフリー住宅とするため、玄関・居間・食堂・キッチン・寝室・トイレ・洗面・脱衣室・浴室は段差をなくしたフリーフローとすると共に、オール電化住宅とし、安全・安心して暮らせる家であるように各所に工夫を凝らします。

 

自然素材:「 いぐさ畳 」と「 土佐和紙 」の素材で造られた自然の香り漂う寝室

自然素材:いぐさ畳と土佐和紙で造られた高気密高断熱住宅|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

ご依頼主の意向 |『 先々の衰えを想像し、元気なうちに老後に備えた住まいづくりを考えたい。』

電気式床暖房 を組み込んだ広々とした外光を内部まで取り入れたリビング(エアコン:天井埋込カセット型空調機)

電気式床暖房を組み込んだリビングの住宅設計|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

建具の上部の欄間を透明ガラス・建具を不透明ガラスにして・・・奥まった部屋に『外光』を最大限に取り込む注文住宅の設計

欄間を透明ガラスを設置して、各部屋の天井をつなげ、空間の広がりをもたせると共に、奥まった部屋に外光を取り入れる

欄間を透明ガラスを設置して、各部屋の天井をつなげ、空間の広がりをもたせると共に、外光を取り入れる

生活の核となるリビングに、床暖房を設置設計してより快適な暮らしのご注文を実現

床暖房を設置したリビング・ダイニングを各室につながる住宅のコアとした設計で、生活動線をシンプルにする

床暖房を設置したリビング・ダイニングを各室につながる建物のコアに設け、生活動線をシンプルに

床暖房の設置設計について

暖房設計は、床暖房をお勧めいたします。この暖房は、頭寒足熱のほんわかとした柔らかい暖かさを得れ、設置に必要なスペースが不要となりますので部屋を広く使えます。


ファンヒーター・ストーブなどのような暖房器具を置くとその面積が必要となり、器具の倒壊、けつまづいたりして不慮の事故が想定されます。 燃焼装置がないのでメンテナンスが不要であり密閉された部屋の空気も汚すことなく、臭い・燃焼音がないので家族みんなが快適に暮らせます。

 

床暖房は、限られたスペースを極力有効に活かすことができます。また、床暖房には、温水式と電気式があります。
費用・設置条件を考えると電気式床暖房の方が良いと思います。欠点は、電気料金は上がります。

 

床暖房 の注文住宅ついて、もっと詳しくお知りになりたい方は下記をご覧ください。

自然の恵みを抱き、上質な暮らしを育む自然素材住宅の設計配慮

「いぐさ畳」と「土佐和紙」で落ち着いた『癒し』の雰囲気でリラックスできる寝室

いぐさ畳と土佐和紙で落ち着いた雰囲気のリラックスできる寝室
エアコンを押入れ上部(左上)のガラリの建具内に入れ込む設計で、スッキリとさせた「珪藻土塗」の格調高い和室を構成する

エアコンをガラリの建具内に入れ込みスッキリとさせた格調高い和室

和室の壁のコンセント・スイッチのカバー:「珪藻土」の壁に合わした化粧プレート

照明器具のスイッチ用化粧カバー

照明器具のスイッチ用化粧カバー|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

コンセントの化粧カバー

コンセントの化粧カバー|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

自然素材住宅・健康住宅 の注文住宅ついて、もっと詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください。

  • 自然素材住宅・健康住宅

    健康に気づかう天然素材・自然素材の家

 

快適な暮らしを育むバリアフリー住宅

将来の介護を考え、フローリングは車椅子対応の建材を使用。

 

住宅内はぺアガラスや外断熱などで高気密・高断熱対策をして、温度差が少なく負担のかからない住まいで心地よく過ごせます。

 

和室には玄関から廊下を通って和室に入ることができ、トイレにも居住空間を通らずに行けるようにして、日常生活と来客の対応の分離を図り、不意のお客様にも片付けのストレスなくとのご注文に応対できる住宅の設計を施す。

 

壁は自然素材で調湿作用のある珪藻土を使用し、障子には紙と変わらぬ風合いながら水に強く変色しにくいワーロン紙を使用。
障子を通して差し込むやわらかな光の中で、それぞれの素材が溶け合い、やさしい雰囲気を醸し出しす住宅設計。

和紙の配色を考慮したデザイン障子


和紙の配色を考慮したデザイン障子|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

障子(ワーロンシート張り) 】

無機質なサッシを隠す効果だけでなく、サッシとの間に空気層をつくるため窓面の冷気を伝えにくくする断熱の効果もあります。
組子の構成や、シートの色彩の張り方をアレンジし、廊下にアクセントを出すことにより更なる価値が増すことに貢献します。

 

 

組子の構成や、シートの色彩の張り方をアレンジし、和の趣を必要とする部屋にアクセントを出することにより更なる建築空間の価値増大に寄与いたします。

 

 

 

 

 

 

障子を活用してモダンな空間を演出する住宅設計

「障子」と聞いて、まず思い浮かぶ活用法は「間仕切り」。

 

伝統的な日本家屋で、縁側と和室の間仕切りとして障子がよく使われているように、光を和らげて部屋にとりこみながら、優しく軽やかに空間を閉ざすことが出来ます。しかし障子紙(和紙)は破れやすく、張替に手間がかかるのが欠点。その欠点を補い耐久性を高めて、同じような趣ある風合いを持つ素材の一つが「ワーロンシート」を導入した住宅設計。

 

単なる強化紙ではなく、和紙を塩化ビニール樹脂で両面からラミネートした製品で、多くの色彩を有し・和紙の風合いや素材感を表現しています。

障子を活用した空間 の注文住宅ついて、もっと詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください。

 

バリアフリー住宅:高齢者対応の快適・安全な暮らしにむけての注文住宅

これから迎えられる高齢化に対する肉体的負荷に対して玄関・浴室・トイレ・洗濯物干しは、安全性と動きやすさをふまえたバリアフリー対策の住まいをお勧め実行して頂きました。

玄関のバリアフリー対策

玄関で履物を履き替えるとき、上がり降りするときには、事故が起きやすいので体の負担を軽減する手すりの設置。

室内に上がり降りするときの手すり(バリアフリー対策)

玄関の手すり|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

浴室のバリアフリー対策の設計

●洗面所との入り口はグレーチングを設置し段差解消、適切な手すりの設置にあわせて、浴槽の出入りのしやすさも重要。
●手すりを使っても浴槽をまたぐことが辛くなったとき、一度浴槽の端に腰かければ楽に入れますので、高齢者向けの浴槽として、浴槽の端が大きく、座っての移動が無理なくできるタイプを採用。
●腰を下ろし、立ち上がる時のため、シャワー取り付け用のバーは手すり兼用タイプを選定。

洗い場の立ち上がり用手すり(シャワーフック兼用)

バリアフリーの高齢者住宅の安全な浴室|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計
高齢者の方に優しい腰掛・手すりのある浴室

高齢者の方に優しい腰掛・手すりのある浴室設計|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

こだわりの浴室、洗面室・化粧室の設計 の注文住宅ついて、もっと詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください。

 

トイレ・手洗いのバリアフリー対策の設計配慮

 

●出入り口は、引き戸にし、車椅子を想定して広め(壁の芯~芯を約135cm)にする。
●トイレ壁面には、ひじ置きカウンターやL型手すりを設置。
●浴室と脱衣室の間はバリアフリー型排水溝を設けてフラットにし、車いすも入れる3枚引き戸とする。
●タオルかけを兼ねる、横移動のための手すりを設ける。
●冬の冷気が身体に及ぼす ヒートショック を考え、暖房乾燥換気扇や足元暖房機を設置。

 

手すり付ひじ置きカウンター + 手洗い器

バリアフリーのトイレ:注文住宅の設計|大阪の建築家・設計事務所

L型手すり

バリアフリーのトイレ:注文住宅の設計|大阪の建築家・設計事務所
高齢者の方がヒートショックの危険を軽減するための、壁面埋め込みの暖房機(写真:右下)

高齢者住宅・バリアフリーの家のトイレの暖房機|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

部屋ごとの暖房により、室内外の温度差が大きく、暖房をしている部屋から廊下、 階段、トイレ、脱衣洗面室、浴室等に行くとき、冷気でヒヤッとしてヒートショック を起こしやすくなるのでこれの緩和する設計を図ります。

ヒートショック・・・・・急激な温度変化による血圧上昇等の体に及ぼす影響のこと。

 

夜間照明:トイレに行く通路のバリアフリー対策

夜間にトイレに行く通路の壁面下部には、足下の安全性を高めるに床面に灯りを照射する足元灯。

  • バリアフリー対策の足元灯:昼間|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

    昼間

  • バリアフリー対策の足元灯:夜間|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

    夜間

洗濯物用 物干し竿・・・・・室内で、洗濯物を吊るす バリアフリー対策

高齢者にとって天候の不順な時、外部で洗濯物を干すことは重労働であり、大きな事故を引き起こす可能性があります。
住宅内で無理のない姿勢で、洗濯物を干すことができるように設計を施します。

洗濯物からでる湿気対策のため、天井材・壁材には、吸湿建材(タイル・ボード)を設置します。
屋内用の洗濯物用物干し竿は、操作コードで竿の昇降の調節ができ、ラクな姿勢で洗濯物を干すことができます。

《 物干し竿:解放した状態 》

物干し竿:解放|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

《 物干し竿:格納した状態 》

物干し竿:格納|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

脱衣室・洗面室などの湿気対策 のバリアフリー対策

浴室・洗面からでる湿気対策のため、天井材・壁材には、吸湿建材(タイル・ボード)を設置設計を施す。

 

  • 高齢者住宅・バリアフリーの家:脱衣室の浴室開口部上部の調湿タイル

    脱衣室:壁のスイッチ・コントロールパネル周り : 調湿タイル

  • 高齢者住宅・バリアフリーの家:脱衣室の浴室開口部上部の調湿タイル

    脱衣室:壁= 調湿タイル、天井= 調湿ボード

     

バリアフリー住宅・高齢者住宅、高齢者住宅のリフォーム の注文住宅を詳しくお知りになりたい方は下記をご覧ください。

夏涼しく、冬暖かい住宅:高気密高断熱住宅

ダブル断熱工法(外張り断熱工法+壁体内の内断熱)を採用した住宅設計を施す。
外部側にはウレタンボードなどを張り、内側にはウレタン吹きつけを敷設しています。
このダブル断熱工法は、外張り断熱と内断熱をあわせもって行い、断熱性能を極力にあげた工法です。

外張り断熱には、ウレタンボード・フォルテボード・他のボード系断熱材を張り、内断熱には、壁体内にセルロースファイバー・グラスウール・ウレタン吹き付けなどを敷設します。

  • ウレタンボード外張り断熱|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

    外壁側断熱材:板状断熱材を取り付けた状態

  • ウレタン吹き付け断熱|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

    内部側断熱材:吹き付け状態

高気密高断熱住宅 の注文住宅をさらに詳しくお知りになりたい方は、下記をご覧ください。

  • 高気密高断熱住宅・省エネ住宅

    経済的な冬暖かく夏涼しい家

 

床の間 ・ 仏壇 置き場

床の間は、床柱=北山杉天然絞丸太、ヒノキ面皮付き柱を使用し、清楚で落ち着いた雰囲気を醸し出します。いぐさ畳を敷くことにより、いぐさの香りに心がなごみます。

仏壇置き場の地板は、仏壇の足元土台部分に色を合わせ、カシュ―塗

清楚で落ち着いた雰囲気を醸し出す仏間|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

平面の設計プラン

昔ながらの「田」の字型プランを基本に、動線の短縮化、収納の効率化、家事動線に配慮したバリアフリー対策を施した住宅。
家族が多くの時間を過ごすダイニング・リビングを住宅の中心にし、それを囲むようにキッチン・浴室・トイレ・寝室・仏間室などを配置した設計。

イメージパース(完成予想図)

お客様の要望をオーダーメードで作り上げるため、お客様が住宅のイメージを認識しやすいように完成予想図を作製します。

高齢者住宅:和洋折衷のモダンな玄関のスケッチ|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

モダンな和風玄関

高齢者住宅:和洋折衷のモダンな玄関のスケッチ|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

いぐさ畳・和紙張りの寝室
高齢者住宅:リビングの完成予想図|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

住宅のコアとなる広々としたリビング
和室~応接室(ひのき面皮柱・珪藻土塗り壁・いぐさタタミ)の完成予想図

和室~応接室
ひのき面皮柱・珪藻土塗り壁・いぐさタタミ

建物完成予想模型を製作して、工事着工前に建物完成時のイメージを確認します

バリアフリーの高齢者住宅の完成予想模型|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計
バリアフリーの高齢者住宅の完成予想模型|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

工事状況

●地盤補強工事 → 表層改良(下の写真)

新築する住宅の下部の地盤を撹拌・混合・転圧し、安定処理地盤を構築する工法:表層改良を採用しております。

即ち、セメント系の土質固化材を現地盤の土とを混ぜ合わせ、それを締め固めるという施工方法です。
概ね、通常1m3あたり、100kg前後の固化材をバックホーという機械を用いて混合し、基礎が載る範囲を平らな板状(改良厚さは普通約1.0m~2.0m)のような形に固める方法です。

表層改良:セメント系の土質固化材を撹拌

セメント系の土質固化材を撹拌

表層改良:セメント系の土質固化材を混合

セメント系の土質固化材を混合

表層改良:重機により転圧、安定処理地盤を構築する

重機により転圧、安定処理地盤を構築する

 木造金物止め工法(耐震工法):SE構法による、基礎工事

土台・柱・梁などを高強度の金物で接合する重量木骨の木造金物止め構法(木造SE構法)を採用した地震に強い家、当住宅は、平屋建ですが、構造計算をしています。

基礎工事の配筋

基礎工事の配筋|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

配筋検査

配筋検査|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

 木造金物止め工法(耐震工法):SE構法による、土台~柱~梁~屋根の構築 → → → 上棟

土台 ①

SE構法:柱・梁の建て方|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

土台 ②

SE構法:柱・梁の建て方|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

土台・柱の建て方

SE構法:土台・柱の据え付け|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

土台・柱の取付状況

SE構法:土台・柱の取付状況|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

柱・梁の組み立て

SE構法:柱・梁の組み立て 

柱・梁の接合状況

柱・梁の接合状況
SE構法による主要構造材の組み立て

SE構法の主要構造材の組み立て|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計
上棟時:SE構法による主要構造材の組み立て完了

上棟時:SE構法による主要構造材の組み立て完了|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計
SE構法:屋根裏の火打ち金物 取り付け状態

SE構法:屋根裏の火打ち金物 取り付け状態|大阪の設計事務所・建築家:注文住宅の設計

建て替え前の旧住宅

旧住宅 : 密集住宅市街地であるがゆえに、防火性・耐震性に不安が生じる建物でありました

旧住宅 : 防火性・耐震性に不安が生じる建物

新築する前の住宅内-1

新築する前の住宅内 

新築する前の住宅内-2

新築する前の住宅内

新築する前の住宅内-3

新築する前の住宅内 

新築する前の住宅内-4

新築する前の住宅内

 

参考

耐震工法、耐震住宅・地震に強い家の基礎知識 の注文住宅をさらに詳しくお知りになりたい方は、下記をご覧ください。

  • 耐震のSE構法・テックワンの家

    耐震性を高めた住宅の設計

  • 耐震住宅・地震に強い家の基礎知識

    安心安全な地震に強い住宅設計

     

平屋建て住宅、オール電化住宅 の注文住宅をさらに詳しくお知りになりたい方は、下記をご覧ください。

大阪の設計事務所が創る家・注文住宅の住宅設計は、住み始めてからも愛着がまし共に過ごす時間を楽しんで頂けると思います。
ビル・マンションの設計、家造り・注文住宅の設計でこだわりの建築を大阪の建築家:無二建築設計事務所と叶えてみませんか。

 

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