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木造3階建て耐震住宅・SE構法の住宅
建築家・設計事務所 大阪|注文住宅・家づくりの住宅設計、自然素材・オール電化住宅

エントランスホールにあるらせん階段

開放感あるエントランスホール

◆データ

構造設計 木造3階建、
重量木骨・耐震住宅
(木造SE構法:木造金物止め工法)
外壁 金属鋼板立てハゼ
金属角波鋼板
敷地面積 約 82㎡(約25坪)
建物床面積 約147㎡(約45坪)
自然素材 スギ材 + 自然塗料
用途 住宅(オール電化)

(写真は非公開)

設計コンセプト

土地探し ~ 住宅設計 ~ 建築物完工

土地探しの相談から、建築家:設計事務所の創る住宅設計をして頂きたいとのご注文を受けたプロジェクトです。

 

当初土地は、大阪府北部の高級住宅街と言われる土地を探しておられました。そのような土地では、お隣の敷地境界線から建築する建物外壁までの外壁後退距離を大きく設けなければならないので、ある程度広い敷地(高価格)しか販売されておりません。 


それ故、土地購入に多額の資金が必要となり希望の住宅が建てられないため、少し住まいの環境を変えた土地を探して購入し、土地購入金額を抑え建築資金に充当する運びとなりました。

 

土地探しをしている間、食事・観光をしながら、色々な趣味・休日の過ごし方・お仕事・子育てなどのお話を聞け、意見交換して楽しい時間を過ごさせて頂きました。
その時間が、ご家族の理想の家・住宅づくりに向けて大きく役に立つこととなり、新しい発見や思いが共有できる「ひと時」になりました。

 

建築家:設計事務所による独創的な発想のご理解のもと、家族の趣味であるアウトドアー・スポーツ、休日の過ごし方のための豊富な収納庫、海をイメージした坪庭に面する浴室、吹き抜けのる空間、造作家具を含めた注文住宅の設計にご満足を得ました。

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子育て住宅の設計

設計テーマ



アウトドア・スポーツ:海・山好きなアクティブな家族にあわせ、ダイニングキッチンからリビング越しに見渡せるバルコニーと、中庭と吹き抜けからふりそそぐ光と風で明るい開放的な空間をつくり出し、照明の演出でナチュラル感を表現した住宅設計となりました。

外観は自然を愛する家族のピュアな感性をイメージしてデザイン。
室内は家族のセンスで選んだインテリアが映えるよう、シンプルに設計・プランニングしております。

 

 

浴室から見える坪庭(バスコート) → → →

入浴しながら季節の移り変わりを感じ、浴室内の換気を図ります。

 

光がふりそそぐ坪庭

中庭のある住宅 の注文住宅について、さらに詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください。



キッチン

収納庫が雑多となりがちなキッチンをすっきりと見せています。
キッチンからはリビングからバルコニーまで見渡せ、明るさと広がりのある空間にて、スローライフを満喫されています。

バルコニーが見渡せるキッチン

バルコニーが見渡せる開放的なキッチン

キッチンの壁面収納

家事動線に配慮した壁面収納のあるキッチン

オール電化住宅、子育て住宅、キッチンにこだわった住宅 の注文住宅でさらに詳しくお知りになりたい方は下記もご覧下さい

 



収納





作り付けのオリジナル家具で、見た目の雑多さを解消すると共に、空間に広がりを持たせ、アウトドアスポーツの大きな荷物はガレージや玄関から通じる場所に空間を活用した納戸を設けるなど、目的別の収納を配し、誰もがわかる収納設計をする事が出来ました。

収納は、作り付けのオリジナル家具



木造3階建住宅・木造耐震住宅の設計

  • 3階建ては同じ広さの用地でも、2階建より広い床面積の家が建てられる、日当たりが良い、眺望が得られるなど多くの利点も兼ね備えています。
  • 木造3階建て住宅の建築確認申請書には、構造計算書を添付しなければなりません。構造設計の進歩やエンジニアウッドの普及と共に、過密化した都市事情や頻発する巨大地震が木造住宅の耐震性を進化させています。
  • 木造3階建てに対する検査は従来から厳しく行なわれていましたが、2007年6月の法改正以降は一層厳しくなり、使用する金物に至るまでチェックされ、建築確認申請書や構造計算書と現場のささいな違いも見逃されません。
  • 当住宅の設計は、性能基準の明確な【木造金物止め工法=SE構法】を採用致しました。
    この工法は構造計算による構造的裏付けで耐震性が実証され、ある程度の大空間の構成が可能です。



耐震住宅=地震に強い家・住宅の設計は、・・・

建物の内容によって、基準がございますが、建物を安全に支えるためには、柱・梁などの構造部材がしっかりしている事はもちろん、重さ全体を地盤に伝える基礎が頑強でなくてはなりません。
要素としては、

①地盤(軟弱地盤に対する考慮など)
②基礎(コンクリート強度、鉄筋など)
③構造部材(柱、梁、土台、耐震壁、筋交い、構造金物など)
④木造は、新工法があります。(金物止め工法など)

デザイン・使い勝手などを優先に考えがちですが、建物完成後に容易に点検・確認ができない構造部分にこそ、比重をおもち下さい。



耐震等級

当住宅の設計は、耐震等級3で設計をしております。 2000年に住宅の品質を高める目的で制定された品確法にて制定された、共通の基準で評価し等級などで性能表示をする『住宅性能表示制度』の一つが耐震等級です。

①耐震等級1は、新耐震基準を満たす設計の事を示します。
②耐震等級2は、耐震等級1の1.25倍の設計を示します。
③耐震等級3は、耐震等級1の1.50倍の設計を示します。
(制度は任意なので、表示がなくても耐震性が低いわけではありません)

お客様の声、耐震のSE構法、地震に強い家の基礎知識 の注文住宅については下記をご覧ください。

  • 耐震のSE構法・テックワンの家

    耐震性を高めた注文住宅の設計

  • 地震に強い家の基礎知識

    安心安全な地震に強い住宅設計

キッチンにこだわった住宅 の注文住宅で、さらに詳しくお知りになりたい方は下記もご覧ください。

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