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子育て世代に優しいコンセプト

建築家の住宅設計アドバイス:リビング

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「おはよう」・「いってらっしゃい」・「いってきます」
住宅内で、子どもが健やかに成長するために欠かせない家族のコミュニケーション。

 

暮らしの中で人を思いやる気持ちを育むのは、子供にとってはもちろん、親にとっても子供とのかけがえのない時間を過ごす上で大切です。


子供が親や家族から色々な事を吸収できる時間、互いに刺激しあえる子育て世代ながらの時間をもっと楽しみましょう。


今までの建売や分譲住宅のように、壁で空間を仕切り、個室を押し込めているイメージの住宅では、家族間のふれあいも少なくなりがちです。

家族が自然につながってコミュニケーションが取れる注文住宅の住宅設計を考えてみませんか。

 

 

今回はリビングの間取りについて設計アドバイスをします。


《センターリビング》

ーリビングを住宅のメインにー

 

「おかえり」・「ただいま」
玄関からそれぞれの部屋につながるゾーンにリビングを配置して、帰宅時や外出時にリビングを通るような動線にすれば、子どもが大きくなっても自然とコミュニケーションがとれます。

 

リビング階段も同じ考え方ですが、気を付ける点があります。
断熱対策に対応した住宅でないと、冬に2階から冷たい空気が流れてくることです。
断熱対策が不十分な場合は、扉をつけたり、側面をガラスで仕切る設計はいかがでしょう。
いろいろな視点から、暮らしやすい住宅設計が必要です。

 

          断熱についての関連記事もあわせてご覧ください。 
       《後悔しない住宅設計:断熱の大切さ:大阪の住宅設計》

 

リビングをキッチンにもつなげると、お母さんも家事をしながら無理なく子供の様子がうかがえます。


幼い時の見守りだけでなく、子どもが小学生になっても、リビングは勉強をみたりと様々なシーンで活躍します。いつのまにか家族が集まってくる、居心地の良いリビングの設計で良き暮らしを育みましょう。

 

リビングは、親子のコミュニケーションだけではなく、友達との触れ合いの場にもなります。
リビングで小さい頃から友達と遊ぶ習慣があれば、お母さんも目も耳も届きやすくなります。

友達との会話から、思いがけない子供の様子がわかる時も・・・。


次回の建築家の注文住宅の設計アドバイスは、ストレスにならない家事動線についてです。


暮らしを育む、無二の建築設計では、「こころとからだにやさしい子育て住宅で、みんなでハッピーになろう」をモットーに女性建築家と設計事務所のアイデアと設計力で、子供も家族もわくわくできる注文住宅の設計をします。

 

 

・参考 → 子育て住宅

・無二建築設計事務所

 

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