★(重量)鉄骨構造の設計 ★
鉄骨構造は、鉄骨造、S造、S構法とも呼ばれます。
鉄骨構造には 代表的なものとして、下記の構造方法があります。
①.筋交いを不要としたラーメン構造。
②.梁、筋交いを用いたブレース構造。
③.三角形を組み合わせたトラス構造。
住宅・マンション・ビル建築では、①が主に採用されます。また、鉄骨構造とは、一般的に重量鉄骨ラーメン構法を指します。
・規格化された工業製品のため強度に対する信頼性が高く、軽量で、ねばり強く耐え破壊しにくい点です。
・柱、梁の位置・大きさに制約されず、自由で大きな空間を設計することが出来ます。
・鉄骨構造の建築物は、設計において構造計算が必要なため、構造的裏付けにより耐震性が実証されています。
また、地震時、一気に壊れにくいので安全面でも有利な点があると思います。
・鉄骨は木材より強度が高く不燃性のため、防火規制の厳しい地域や、3階建て以上の建築に多用されます。
・建築後の火災保険も木造に比べて経済的です。
・錆対策、耐火対策、断熱対策を施さないといけない事です。
・木材は腐朽やシロアリ、鉄筋コンクリートは空気中の酸による中性化があるように、鋼材には鉄に錆が発生することです。
・上から押さえる力に対して座屈しやすい事もあげられます。
・長時間の火災には弱く、何らかの対策を講じない限り耐火性能を保持できない材料です。
・木造の住宅・建築物より基礎工事を含む構造費用などで、総工事費用が割高となります。
鉄骨構造の建築:柱~梁を架構中の状態
鉄骨構造の建築
建築家:設計事務所の豊かな発想をもとに、デメリットをメリットにし、家族の気配を感じ取りながら、日々の暮らしが楽しくなるおもちゃ箱のようなわくわくできることをテーマにした、内部をスケルトン構造を主体とする鉄骨構造の注文住宅。
●光を取り入れ、建築物全体を一つの住宅空間としてとらえる事で、回遊性と視覚的な空間の広がりを持たせる。
●建築物の構成やスタイルはシンプルにする事。
●木材を落とし込んでピンを打つだけの簡単施工により、 現場の作業性が向上。
●北面の大開口のアルミサッシは、既存のアルミサッシをつなげる(連窓)。
●外装のタイルや室内のクロスは、カラーやデザインをアレンジし、照明効果とアイデアで、生活に潤いを持たせる。
都心部の繁華街から徒歩数分に位置にする住宅密集地の中の変形狭小敷地に有効活用した住宅設計。
【見せる・魅せる】
建物の外観や室内が敷地面積のわりに大きく広く見えるように、「見せる」「魅せる」事によるショールーム感覚で、狭さに意識がいかないようにして、光・風と共に家族の気配の行き交いが感じあえるよう構成した設計で、新しいアイデア満載の鉄骨構造住宅の設計。
当設計事務所の「狭小住宅 KID'S HOUSE /鉄骨構造3階建て住宅」と同じく、各階をワンフロアとして建物全体を一つの空間としてとらえる事で、回遊性と視覚的な広がりの空間が得られる住宅の設計です。
都心の地下鉄駅より数分の立地にある、近隣地域の住環境の活性化を担う、建築家ならではの設計発想とデザインが光るマンション。
建築物のファサードは、女性の入居者を意識し金属素材に曲線をもたせて柔らかさををつけ、モダンなフォルムとしたエントランスを構成・設計しています。
エントランスには、建築家と照明デザイナーがコラボレイトした特注照明器具を配置。
女性の居住者の感性を意識し、照明カバーの材質をFRP波状の乳半で構成し柔らかな淡い紅色の光が人を優しく包み込みます。土台はモザイクタイル・御影石で構築しました。夜間の照明は、アプローチの空間を豊かにし、建物の昼間と違うシーンを演出するなどを主眼とした計画に基づいております。
エントランスの庇は、居住者のアメニティー・管理会社のメンテナンスを考慮し耐候性を考えつつ、単純明快なフォルムでシンプルなデザイン設計を施す。
デザイナーズマンションならでは意匠性の高さで、地域の活性を図っています。
無二建築設計事務所・建築家は、数多くの鉄骨構造の住宅・マンション・ビルの新築・リフォームの設計をする設計事務所です。
建築家との家・住宅づくりはハウスメーカーや工務店に比べ、打ち合わせが多く、少し面倒くさいかもしれません。
その土地の要素・家族の暮らしなど、さまざまな要望にあわせた、あなただけの家づくりはそれだけの手間と時間がかりますが、できあがった注文住宅は、プロセスや住宅設計に対する想いと共にきっとその喜びも家族のストーリーに刻まれます。
又、設計事務所・建築家が創る注文住宅の設計は、住み始めてからも愛着がまし、共に過ごす時間を楽しんで頂けると思います。
店舗・ビル・マンションの設計、家・住宅の設計でこだわりの建築を大阪の建築家:無二建築設計事務所と叶えてみませんか。