ベランダに出るための踏台を5枚の和障子の敷居としつつ、下からの照明を設置。障子を閉めると和風、開けると化粧木毛セメント板による異空間。それを巨大な鏡と間接照明が見事に演出しています。
【仏間室への廊下】
お坊さまが、玄関からお入りになり、お仏壇にお参りしやすい最短距離の動線に配慮したモダンな色合いを組み合わせた障子から差し込む光が奥の部屋へ流入するように設計する。(外壁アルミサッシと障子の間には、日よけの木製横型ルーバーを設置)
障子を通して差し込むやわらかな光の中で、それぞれの素材が溶け合い、やさしい雰囲気を醸し出します。
この設計事例では、大きな吹き抜けの壁部分に、白色ワーロンシートをベースに、緑色のワーロンシートを中央に組み込んだ障子を間仕切り壁とすることで、夜間の照明点灯時に品格ある構成に寄与します。
音響機器で音楽を聴くときには、音楽ホールにいるような雰囲気が味わえます。
リビングのソファに体を沈め周りは暗くして、リビングホール(吹き抜け)上層部から、障子越しへの間接照明の柔らかい灯りを導入する設計手法は、音楽を魅了する人の環境構成に寄与します。
伝統的な日本家屋で、縁側と和室の間仕切りとして障子がよく使われているように、光を和らげて部屋にとりこみながら、優しく軽やかに空間を閉ざすことが出来ます。しかし障子紙(和紙)は破れやすく、張替に手間がかかるのが欠点。その欠点を補い耐久性を高めて、同じような趣ある風合いを持つ素材の一つが「ワーロンシート」を導入した住宅設計。
仏間室の内装は、壁面に土佐和紙を張りの落ち着いた『和』の空間を基本に、ご先祖さまの供養を図ります。
既存住宅の構造・開口部の位置を変えずに、無機質既存サッシを隠す効果だけでなく、サッシとの間に空気層をつくるため窓面の冷気を伝えにくくする断熱の効果を兼ね、デザイン障子を設置設計しております。
キッチンカウンター ~ リビングに差し込む開口部:アルミサッシからの入射光を和らげ、上質な灯りを確保する為に設けたデザイン化した内障子を設置設計することで、部屋をより一層、「品」と「価値」を高めた明るい雰囲気を醸し出します。
お客さまの長い行列が『 味 』の全てを語る、『 こだわりの餃子 』で知られる地元の超有名中華店舗の店舗改装(リフォーム・リノベーション)で薄暗い雰囲気を一新した朱色を基調とした設計を施します。
無二建築設計事務所:建築家は、数多くの注文住宅・マンションの新築・リフォーム・リノベーションで障子を活用して「品」と「価値」を込めたモダンな空間を演出する住宅設計をする設計事務所です。
住まいに求める要素のひとつ、快適に過ごせるモダンな室内環境。それは、そこに住まれる方にも優しい住宅となります。
建築家・設計事務所との家づくり・注文住宅お設計はハウスメーカーや工務店にくらべ、ちょっと面倒くさいかもしれません。
その土地の要素・家族の暮らしなど、さまざまな要望にあわせた、あなただけの家づくりはそれだけの手間と時間がかかりますが、できあがった時は、プロセスや住宅設計に対する想いと共にきっとその喜びも家族のストーリーに刻まれます。
大阪の設計事務所が創る家/住まい・注文住宅の住宅設計は、住み始めてからも愛着がまし共に過ごす時間を楽しんで頂けます。
ビル・マンションの設計、家造り・注文住宅の設計でこだわりの建築を大阪の建築家:無二建築設計事務所と叶えてみませんか。