平屋建て住宅内は、ワンフロアで生活がまかなえるため、階段がなく、どの年代の方も怪我のリスクが少なくなり、安心して暮らせます。又、階の移動がなくなるため、家事の負担も少なくなります。
中庭を配置すれば、外の視線を気にせず、暮らしの中で季節を感じられるプライベートな注文住宅の空間が得られます。
ウッドデッキや広縁を設ければ、室内と庭がつながり、暮らしの幅がふくらみます。
庇をのばせば、陽射しの調整もでき、冬はおだやかな日差しが室内まで届き、夏のまぶしい陽射しは庇でカット。
窓の配置で風の通り道をつくれば、住まいの中に優しい風が流れます。
平屋建て住宅の空間構成と自然の恵みを活かしたエコな住宅設計で、心にも体にも環境にも優しい暮らしを楽しんではいかがでしょう。
ワンフロアの大きな空間は、自然と家族の一体感が高まります。
子育て世代では、家事をしながら勉強したり遊んだりする子どもの様子に、おかあさんの目が行き届きやすくなります。
個室との間仕切りも光を通す半透明の建具にすれば、気配が感じながら、自分だけの時間も楽しめ、シニア世代にも安心です。
一人暮らしの方にも、平屋建て住宅は、外とのつながりが持てやすくなります。
土間を設けたり、間取りを工夫することで、お互いが無理なくコミュニティを図れる住まいは、いざという時にも頼りになります。
シンプルなスタイルの平屋建て住宅
◆ 複層階の建物に比べて高さが低い上、鋼板系の外壁建材を張ると重量が軽くなり、構造的に台風や地震の影響に対処しやすくなります。
⇒ 木造でも構造計算により耐震性が確保された、SE構法、テックワン、ナットレス工法などの金物止め工法を用いることで、木造住宅ながら、強度とデザイン豊かな空間を確保できます。
見た目以上の開放感のある住まい
◆ ワンフロアなので構造体を露出するく工夫を凝らすと天井を高くとることができ、開放感のある空間をつくることができます。
⇒ 天井高さの自由度を活かして、小屋裏を使った収納を作ったり、ロフトを設けるなど、視覚的な広がりを持たせた開放感のある住宅設計で、数字の大きさ以上のおおらかな家が創れます。
生活動線を考えた負担の少ない住宅設計
◆ 間取りをコンパクトにまとめ、スペースを有効に活用できます。
⇒ バリアフリー住宅の基本要素の一つである上下階の移動がなく、各部屋との動線がスムーズになるため、家事動線 ・生活動線を短くできます。
ガルバリウム鋼板を用いた平屋建て住宅
◆ 外壁などのメンテナンスは、鋼板系の建材を張る上、建物の高さが低いため、複層階の建物に比べて簡単となります。
⇒ 耐久性に優れ、地震の揺れに追従する事が出来る鋼板系の建材を外壁に用いれば、メンテナンスがほぼ不要となる為、その分の手間が省けます。
コストを抑えたシンプルな屋根を片流れとした住宅設計
◆ 建築物のコストの中で大きな割合を占める「屋根」と「基礎」については、例えば、同じ施工床面積であれば2階建より平家建の方が、(水平投影面積が)広く必要となります。
その結果、建物の「坪単価」では平家建の方が高くなります。
◆ 建物の床面積やボリュームが小さい住宅では、狭い面積に多くの要素を取り入れる必要があるため、坪単価が高くなります。
◆ 近隣商業地域・準防火地域などは法規制が厳しく、住宅地域に比べて高い品質(高価格)の建材等を用いなければならない。
コストを抑えたシンプルな住宅設計
⇒ 平屋建てのメリットを活かしたシンプルな構造にしたり建材や仕様を工夫することですることで、コストへの配慮をします。
生活動線の短縮化と収納の効率化に配慮し、バリアフリー対策を施した平屋建て住宅。
夫婦が多くの時間を過ごすダイニング・リビングを住宅の中心にし、それを囲むようにキッチン・浴室・トイレ・寝室・仏間室(和室)を配置。
仏間室には、プライベートゾーンを通らずに、玄関から廊下を通じて直接入れるように設計。
家具は寝室の横に一元収納出来るようにして、使いやすさと地震時の転倒に配慮。
家具のないすっきりとした寝室は、障子をアレンジして、元気があふれる爽やかなカラーリングに。
倉庫とトイレの間の廊下は、雨降り時の洗濯物干し場として活用。
障子をアレンジして、爽やかなカラーリングにした自然素材:和紙張りの寝室
減築リフォームでかなえたワンフロアの住まい。
リフォーム前は、鉄筋コンクリートの2階建て住宅(延べ床面積:約75坪)でありました。その1階部分(約40坪)を体の負担を少なくするようにして平屋建て住宅となる要素を踏まえた設計。
一人暮らしになった事をきっかけに、1階ワンフロアで暮らせるように減築リフォーム。
部屋数を最低限にして、生活動線がコンパクトになるようにプランニング。廊下をなくし、LDKから寝室・洗面脱衣室・トイレに直接入れるようにして、バリアフリー化を図ると共に、ヒートショックを防止しています。
個室を少なくした分、余裕ができたスペースは玄関に。 土間スペースを広く設けてゆとりを持たせると共に、玄関からの動線は2wayにして、直接LDKにつながる動線と廊下を通じてリビングや和室につながる動線に分けました。
LDKにつながる引き戸は光を通す乳半色のドアにすることで、玄関の閉塞性も和らげています。
2wayの動線がある、広々とした土間のある玄関
ワンフロアで家族のきずなを育むバリアフリーの住まい。
玄関をはさんで、キッチン・浴室・トイレなどの水回りゾーンと、リビングや個室などくつろぎゾーンに分けた住宅設計。
個室の上部には収納力のあるロフトを設けました。
鉄骨構造3階建て建築物であり、1階は写真スタジオ、2階はワンルームマンション形式の住宅、3階はお施主さまの住宅として利用されておりました。
お母さま(90代)が住宅内で予想外の転倒された事がきっかけに、急遽、介護と車いすでの外出にむけて、1階で生活できるようにバリアフリー対策を施した平屋住宅としての環境整備の設計を凝らした注文住宅。
コンパクトな平屋建てで、体に負担なく快適に暮らせる安心安全なバリアフリー住宅の住宅設計。
大阪の設計事務所が創る家・注文住宅の住宅設計は、住み始めてからも愛着がまし共に過ごす時間を楽しんで頂けます。
ビル・マンションの設計、家・注文住宅の設計でこだわりの建築を大阪の建築家:無二建築設計事務所と叶えてみませんか。