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スマートハウス ・省エネ住宅の設計実例とポイント
建築家・設計事務所 大阪|省エネの家づくり・注文住宅の住宅設計、リフォーム

建築家と創る クリーンエネルギーを利用したエコ住宅

クリーンエネルギーを利用したエコ住宅の設計で快適に暮らしを

スマートハウスで快適な暮らし

スマートハウスとは環境や人だけでなく、家計にも優しい次世代の省エネ住宅です。

★創エネ・・・エネルギーを自給
太陽のエネルギーを取り込んで自宅で使う電気や温水を自給するシステム。 ★省エネ・・・エネルギーを賢く使う
工法や建材などで断熱性を高めたり、光や風などの自然エネルギーが活用できるようにエネルギー消費を抑える。 ★蓄エネ・・・エネルギーを蓄える
蓄電池で、太陽光発電された電気を蓄えるシステム。 ★制エネ・・・創る、使う、蓄えるをコントロール
HEMSシステムでホームエネルギーマネジメント

自然環境を活かしたスマートハウスの設計

エネルギーに頼らなくても自然エネルギーを活かして快適に暮らせる住宅

建築家が設計するスマートハウス

当建築設計事務所は、最新技術設備の導入だけでなく、建築家の知識と経験から、工法や建材にも配慮したスマートハウスを提案します。

太陽光は発電システムがなくても光や熱に利用できます。照明をつけなくても昼間は過ごせるように陽射しを取り込んだり、エアコンに頼らなくても快適な室内温度が保てるように、基となる住宅の断熱性や気密性を高めたり、窓やひさしの配置や風の道を作る事が、注文住宅においてのエコ住宅の設計の第一歩。
ひさしは夏の直射日光をさえぎり、風の道は住宅内に風が吹く抜けて夏場の気温上昇を防ぎます。

エコロジーなスマートハウスは、家計をエコノミーにつなげるだけでなく、環境にも人にも優しい、自然の恵みを活かしたエコ住宅です。

スマートハウスの主な設備

創エネ設備

平成11年に21世紀の住まいづくりに照準を合わせて全面的に見直し改正され、日本の住宅の省エネルギー性の向上をはかる為に、断熱・気密、冷暖房に関する基準が定められました。
平成11年に全面的に改正された「次世代省エネルギー基準」では、日本全国の気候条件に応じて I~VI の地域に分類して、それぞれの地域の気候に合った性能の住宅を建てる目安になっています。

蓄電池

蓄電池は、昼間の太陽光発電で余った電力を夜間に使えるように蓄電するだけでなく、安価な深夜(夜間)電力を貯めて日中に使用することで電気料金を抑える事ができるるメリットもあります。又、災害発生等の停電時において非常用の電源としても使えます。
住宅内の分電盤と接続してテレビや冷蔵庫、洗濯機、照明などに供給したり、電気自動車に活用することができます。
電力料金が高い時間帯や電力使用量が最大となる時間帯に蓄電池から電力を供給するなど、運転を自動制御できる点が特徴です。

スマートメーター

通信機能を備えた電力メーターで、次世代電力計です。 
電力会社と需要者の間をつなぎ電力使用量などのデータのやり取りや需要先の家電製品などとネットワークで接続し制御する事ができます。

HEMS

「HEMS」は、「Home Energy Management System」の略語で、『住宅のエネルギー管理』を意味します。
最新のセンサーやITの技術を利用して、電力の収支だけでなく光熱費全体の数値が一目でわかります。
あわせて家族が節電や省エネを意識する事で、光熱費を抑える事にもなります。

スマートハウスを構成するHEMS



創エネ設備:太陽光発電システム

太陽光発電のある住宅の設計事例

太陽の恵みを活かした、再生可能な自然エネルギーの活用が注目を集めています。太陽光発電は大気を汚さないクリーンなエネルギーとして、地球温暖化対策に貢献でき、電気代の節約にもなります。

私どもでは、お客様の予算やご希望をお聞きしながら、太陽光発電パネルの荷重を考慮した耐震性や、住宅の外観や屋根の形状に合わせたデザイン性の高い注文住宅の設計をします。

 

太陽光発電システムを用いたエコ住宅の設計・施工事例

           太陽光発電システムを用いた住宅の設計

 

  • 太陽光発電の下地設置

    専用金具・設置方法で、確実に設置

  • 太陽光発電のパネル設置

    下地に合わせてパネルを設置

太陽光発電の設置完了

ー 太陽光発電パネル設置完了 -

 《高気密高断熱の制震住宅》内に設置した電気設備機器

左側:電気の分電盤  右側:パワーコンディショナー

太陽光発電を設置した時の付属設備機器





パワーコンディショナーは、太陽電池からの直流電力を家庭で使える交流電力に変換する機器です。

万一、地震などで停電した場合にも、太陽光さえあれば日射量に応じて発電した電力を非常用電源として使用できます。
(最大出力1,500W)

自立運転出力用端子台を搭載しており、室内にも非常用として使用できるコンセントを設けることができます。



創エネ設備:エネファーム

エネファームの『エネ』はエネルギー、『ファーム』は畑(農耕地)の造語です。 ガスや石油で発電し水素と酸素から『電気』 と 『お湯/熱』 をつくる家庭用燃料電池コージェネレーションシステムです。
水素と酸素で発電するため、CO2等の温室効果ガスを大幅に削減します。
エネファームと太陽光発電を併用すると余った電気を電力会社へ売ることができ、雨天時にも発電することができます。

次世代省エネルギー基準

次世代省エネルギーの風力発電の設計

 

平成11年に、21世紀の住まいづくりに照準を合わせて全面的に見直し・改正され、日本の家・住宅の省エネルギー性の向上をはかる為に、断熱・気密、冷暖房に関する基準が定められました。

平成11年に全面的に改正された「次世代省エネルギー基準」では、日本全国の気候条件に応じて I~VI の地域に分類して、それぞれの地域の気候に合った性能の住宅を建てる目安になっています。

次世代省エネルギー基準の目的は、住宅の断熱・気密性能を上げ、冷暖房のエネルギー消費による熱負荷の大幅な低減です。

無二建築設計事務所・建築家は、エコ住宅・スマートハウスなど注文住宅の新築・リフォームの設計をする設計事務所です。

エコ住宅・省エネ住宅は、長年の設計経験から環境・住む人に貢献する住宅と考えます。

自然の恵みを活かしたエコな注文住宅は、家計にやさしいだけでなく環境・人にもやさしい住まい。
太陽光発電、蓄電池、HEMSなどの導入により初期投資は高くなりますが、家計のランニングコストは抑えられます。
全体のコスト面で考えると必ずしも得になるとは限りませんが、「長期優良住宅」として永く住み継げるメリットもあります。

あなたの想いにこだわった住宅を大阪の設計事務所・建築家:無二建築設計事務所と叶えてみませんか。

 

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